バチが当たる。 | 行政書士おさくの部屋

行政書士おさくの部屋

東京品川の行政書士。自動車、会社設立・起業と事業運営支援、遺言相続専門。これまでクルマ畑一筋で会社もやってます。

月初。のんびりだ。

 

受注件数的に先月はどうなることかと思ったけど、結局は月末にドドっと依頼があって「ちょい少ない」くらいに落ち着いた。

 

こんなところも天が味方している。今のところではあるがww

 

そんな運任せのワタシへの戒めか、木曜夜に天罰を食らう。

 

夕方から急激に下がった気温、そして暴風の中での作業w

 

日中は暖かかったのですっかり油断してた。荒天は現地到着時にMAX。

 

しかもスバルの憎きロックボルト。車内、車検証入れなどくまなく探すもアダプターが見当たらず。

 

仕方なく、ご了解を得て破壊することに。

 

寒風吹きすさぶ中、若奥様を棒立ちにさせながらの作業。後で気づいたけどエントランスで待ってもらえば良かったな。

 

気が利かなくてほんと申し訳なかったです。体調を崩したりしてないだろうか。

 

 

新車ディーラーさんに言いたいわ。

 

ロックボルトをサービスで付けたりするのはいいけど、その使用機会や重要性をちゃんとお客様に説明して。そしてあまり目に付かないところにアダプターを入れといて。

 

そうねぇ、車載工具の袋とか、パンク修理キットのとことかがいいな。

 

クルマにあまり詳しくないお客様は、目に届くところで目に障ったら捨てちゃったりしますんで。

 

グローブボックスとか車検証入れだと、目に障るんですよね。紙じゃなくゴツゴツしててかつ小さいシロモノなので。

 

新車ディーラーさんは基本、お客様の移転や変更など中間登録はしません。せいぜい仲介。あとはお客様自身でウチらに振ります。

 

せいぜい下取の商品車登録くらいなもんですが、それも別部門がやる仕事。

 

たかだかナンバーボルトでウチら下流が困ろうが関係ないかもしれませんが、イコールその場面でお客様が困るわけです。

 

ワタシはお客様から追加料金を取ったりしてないですが、通常は取られるでしょう。

 

何より、ワタシに対してお客様が申し訳ないと。

 

ココがツラい。いやいやお客様は悪くないですよ。

 

だからそこでお客様が余計な気を遣わないよう、ワタシはウキウキで作業するようにしてます。

 

実際、作業はオモロイですしw

 

今回は親御さんからお子様への譲渡。

 

どちらもボルトがどーのなんて分らんですよね、普通。

 

親御様に売ったディーラーの人はきっと「納車時に説明した」って言うんでしょうけど。

 

だから、

 

「これはナンバー交換の時に絶対に必要になりますが、その場面でしか使わないでココに入れておきます」

 

ってやってほしいです。

 

そりゃアダプターを手渡ししても、車検証入れやグローブボックスに突っ込んでおいても義務自体は果たしているのかもしれませんが。

 

 

ちなみにね、

 

一般のお客様のナンバー交換でのロックボルト確率は3割くらい。

 

平成20年以降のスバル、ホンダ、レクサスは全警戒。トヨタはノア/ヴォクシー以上は警戒。

 

ロックボルトが付いていたクルマのうち3割程度が破壊作業ですww

 

輸入車は99%ロックボルトなしです。

 

「事前に言って確認させておけばいいじゃん」

 

簡単に言うなっての。

 

電話やメールのやり取りで、一定の知識があると感じられたらたまに聞きますけど、

 

ボルトの違いが全く分からないお客様に「確認しておけ」なんて言えないし。その違いから説明するとか、事前にボルト部の画像を送らせるとか、形状の説明もしにくいアダプターを探させておくとか。

 

もしロックボルトだったら、お客様に不安と手間しか与えないです。

 

そうさせるくらいなら現場でちゃっちゃとヤりますわw

 

てか、そもそもディーラーさんが前述のコトをやってくれればいいだけですから。

 

はぁ?何の義理でおめぇらのために?

 

いえいえ、ウチらのためじゃないです。

 

お客様のためにです。

 

 

よろしくお願いいたします。