行政書士おさくの部屋

行政書士おさくの部屋

東京品川の行政書士。自動車、会社設立・起業と事業運営支援、遺言相続専門。これまでクルマ畑一筋で会社もやってます。

今日は仕事ができませんでした。

 

これまでの愛車をガッチリ美装してオークション会場へ搬入。んでそこから電車に乗ってディーラーに新しい愛車の納車引き取り。

 

これで丸一日。疲れた・・・。

 

新車のワクワク感もなし。ただただ疲れたw

 

週明けの仕事の準備は明日やります。

 

 

9月は数字的には全然だったんだけど、反動で19日から怒涛。月の前半は遊んでいたようなもんでしたからねw

 

怒涛となるとトラブルも頻発で。

 

来るものが来ない、来ても足りない。

 

ドタキャンに飛び込みなどなど。

 

まあ半期末や年度末は毎度こんなものなんですが、やっぱ食らうダメージは変わらんです。

 

いくら想定済、慣れていたとしても、いざ食らうとどうしても心が荒み殺伐となってしまうww

 

とはいえ終わってみると心地よい爽快感。これも繰り返し。

 

さて明日から10月。

 

インボイスをもうちょっと理解しておかないとマズいな。

 

余裕ブッこいてるけど、大丈夫なんだろうか。

 

ウチらの仕入と言えば、経費以外は地方の先生に頼む分。インボイスを登録している先生もいればそうじゃない先生もいる。

 

まあ登録しているかどうかで選ぶつもりはないですがね。控除額なんて微々たるもんだし。

 

ただ問題は「売り」の方。

 

取引先から請求書の送り方やアプリを指定されたり。

 

面倒くさww

 

でもそこで「んなもんやってらんねーわ」ったら切られるだろうしなぁww

 

ん~、やらざるを得ない。

 

 

免税事業者を「消費税ちょろまかし」なんて攻撃している輩がいるけど。

 

商習慣てのに国が乗っかってきて課税していることを忘れちゃいかんよね。なにせ昔はなかったんだから。

 

もちろん源泉徴収制度もそう。これは楽して徴税。これに味をしめたんだろうね。

 

そのうち給与所得自体も「労務の提供による売上なので給与にも消費税が含まれる」なんてことになるかもしれんね。

 

そうなったら国民総インボイス、国民総事業主、国民総確定申告だww

 

んなもん税務署も納税者もやってられないから、ラインが引かれたり分類されるわけで。

 

それが免税事業者だったわけよ。

 

安い徴税コストで漏れなく取る。漏れた場合は納税者の責任。だって「申告制」だから。

 

全部、国や地方自治体の都合の良い仕組みになってるのが税制。

 

免税事業者の制度ってのはこれまで徴税コスト上で非常に合理的、かつ納税側の負担において事業規模が小さいほど痛税感が大きくなるという不平等への対応でもあった。

 

ちょろまかしじゃないのよ。合理性だったのよ。

 

それをもしそう言われるなら、たとえ制度上は問題ないとしても輸出産業の大企業群が莫大な消費税還付を受けている不平等感はありますよね。

 

国内であれこれ売った買った働いたをしているとドドンと消費税を払わないとならんけど、最後に商品を海外顧客に売りさえすりゃその商品に関するそれまでに払った消費税が戻る、ってのは・・・

 

売り先が国内か海外かだけで手残りが雲泥の差。

 

この還付や免税事業者どちらも制度に基づいているのにね。単に強者弱者で善悪や攻撃の矛先を決めているようでカッコ悪いなと思ってしまう。

 

まあそもそも、みんなが納得できる税制なんてないんですわ。

 

応能負担の原則。

 

この殺伐とした社会になりつつある今、この原則すらすっ飛ばしてまで「公平正義」が進行するのはよろしくないと思います。

 

サービス業で売上600万で所得税地方税別の負担増加30万、簡易課税でね。

 

これを当然だ、ちょろまかしだ、ざまあみろ、と断ずるか。

 

こりゃ痛いよね・・・と同情するか。

 

多分立ち位置によって違うでしょうが、ワタシは後者です。そんなおおらかな心でありたい。

 

だって、じゃないとこの次は給与所得者が狙い撃ちされると思うから。「事業と労働の違いは何ぞや」「給与所得者は弱いのか」みたいな理屈でww

 

楽にたくさん徴税する。その貪欲さに歯止めが効かなくなりそうな気がする。徴税する側だけじゃなく国民側もね。

 

 

これじゃ暴動起きちゃうww