私が食べるものにこだわりだした理由は、健康のためではありませんでした。

 

私は10年ちょっと前のあるとき、「悟りたい」「この世のすべてが知りたい」とふと思いました。

 

それからずっとスピリチュアル系の本を読んだりして、生まれてきた意味を探してきました。

 

そして、体も心も食べたもので出来ているのだから、まずは中から心と体をキレイにして、

本来の研ぎ澄まされた状態に近づかなければいけないと感じたのです。

 

 

洗剤や化粧品類もすべて、合成のものではなく、出来る限り自然に近いものを選びました。

 

 

最初は体に良いものを取り入れる生活で、高価なものでも買いまくっていました。

 

 

 

心が健やかになったような気がしたのも束の間、好転反応なのか、度々強い不調にも襲われました。

 

一番つらかったのは食べるものを変えてまだ1年もしない秋のことでした。

熱が出て、お腹の右側が腫れてきて痛みでうつ伏せになれなかったのです。

当時から病院も薬も出来る限り使いたくなかった私は、夫から病院に行くよう言われることが嫌だったので、我慢していました。

その数日後に回復したのですが、両膝から下にびっしり紫斑が現れました。

 

さすがに心配した夫は珍しく仕事を休み病院に連れて行ってくれました。

指定難病の疑いがあるとかで、大学病院に紹介されて検査しましたが、病気は見つかりませんでした。

感染症の後のアレルギー反応で起こることがある紫斑だと言っていたので、

あとにして思うと、急性肝炎かなにかにでもなっていたのでしょうね。

 

そのころ体にいいとされているお茶や、麻の実ナッツなど、デトックスにいいものを沢山食べていましたから、

一気に解毒したので、きっと肝臓に相当な負担がかかっていたのでしょう。

悪い想念すら、肝臓などで解毒するらしいですからね。

 

 

ですから体に良くないものを食べると、体の色々なところに残っていきます。

女性ですと子宮にもたまるそうです。

いざ妊娠したときや、生まれた子どもに、その影響がでるかもしれないのです。

 

 

だからこそ、昔はコンビニ弁当などが大好きだった私が断言します。

知識をつけて食べるものを選び、少しのお金をかけ、手間をかけて手作りすることは、

未来への投資となります。後悔することなど、なにもありません。

 

 

 

では本題に入ります。

一回目から読んでくれる方はこちらです↓

 

 

 

人工甘味料(合成甘味料)

 

 

言わずと知れた、という感じでしょうか?

カタカナ表記の甘味料はたくさんあり、なんとなく砂糖よりも悪そうではあるけれど、

実際にどれが特に危険なものなのか、わかっていない方が多いのではないでしょうか。

 

 

・サッカリン

危険であることがあまりに有名になってしまったため、原材料表示に書くのを忌諱したためか、最近では、外食産業やねり歯磨きなどでけっこう使われているようです。

 

・アスパルテーム

砂糖の160~220倍の甘さ。

腸内細菌に影響し、体重が増加するそうです。

頭痛、痙攣、失明、脳腫瘍、糖尿病、癌、白血病、脳卒中、鬱病、不妊、催奇形性、なんでもなりえます。

開発当初、こんな危険な物質を世に出してはいけないとの見解でFDAで全会一致していたものの、レーガン大統領が就任し、(利権絡みの中略)FDAの局長がすぐに変わり、承認されてしまいました。

常食すると死にも至ります。本当に危険です。

 

・アセスルファムK(カリウム)

呼吸器や皮膚から体に入ると高確率で癌になるという塩化メチレンが残留しているそうです。

変な味があまりしないそうで、今ではカロリーゼロのコーラをはじめ、ガムやお菓子や加工品の多くに入っています。

世界的に使用禁止となったチクロという甘味料に、分子構造が似ているそうです。

 

・スクラロース

農薬開発中に偶然見つけた化学物質。

分子構造がダイオキシンや環境ホルモンであるDDTなどに似ている。ちなみにDDTを作った人はノーベル賞を受賞している。

少量でも危険なことは実証済。

アスパルテームの害が知られたために2000年以降すごい勢いで使用された。

 

・アドバンテーム

味の素社開発。ちょっと意味がわからない砂糖の2万~4万倍の甘さ。

これもアスパルテームの危険性が知られたために2014年に認可された新しい甘味料。

 

・ネオテーム(ミラスィー)

モンサント社開発し、ファイザー社が特許を持っている。

これを原料にしたミラスィーという商品も出ている。

 

 

 

 

なんだか怖いことはわかっていただけると思うのですが、

共通して言えることは、どれもカロリー(エネルギー)がほぼないことです。

原材料表示を見なくても、甘いものに「カロリーゼロ」「ノンカロリー」とあったときは、これらのどれかが入っていることがわかります。


そしてホルモンバランスを壊すために、体内の脂肪を蓄えます。

味覚を鈍くさせる上に、コカイン以上の依存性を持っています。

お気づきですか?

麻薬みたいなものなんです。だから体がボロボロになってしまうんですね。

 

覚えた当初、スクラロースとよく間違えたのがソルビトールです。

こちらの甘さは砂糖の約60%で、天然甘味料なのですが、

やはり遺伝子組み換えとうもろこしから出来ているため、

摂らないに越したことはないのですが、

体への危険性は段違いです。

 

精製された砂糖も良くはありません。

砂糖の害についてはあとにきちんと記事にしたいと思っていますが、やはり体への悪さは人工甘味料の比ではありません。

 

また、これらと似た名前に、マンニトール、エリスリトールという甘味料もありますが、こちらもソルビトールとほぼ同じと考えて良いでしょう。

ただ、(私は信じていませんが)虫歯に良いとされているキシリトールもこの類になりますから、積極的にとるべきとは思いません。

 

 

 

 

 

商品の原材料表示を見てみて、危険なものは入っていないな、と、いざ買おうとしますね。

だけど2種類3種類と同じものがある場合、

添加物が少なそうな方を選ぶのはもちろんですが、

テレビでCMをしている有名なメーカーを避けることも1つのコツです。

大手企業の製品は、粗悪な原料を添加物でごまかし、コストダウンした分を高額なCM代に充てているのです。

食品添加物の多くは中国で作られており、非常に安価なのです。

 

昔ながらの作り方で無添加で作られた食べ物は、

手間だけでなく、コストも上がってしまうのです。

 

買い物は投票と同じです。

誰も買わないものは作ることが出来なくなります。

なので出来るだけ、小さな工場で、シンプルな材料で手間暇かけて作ったものを買うことが、お店の品揃えを変えていくことにつながります。

 

私はずっと、

商品をひっくり返さずとも、食べたいものを買える世の中になることを、

夢見ています。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

 

 

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