うちの家族も色々ではありますが、

私が数年前に調べて調べて、調べ抜いて、

食品添加物やその他、食品に分類されるものも含めて、

 

・絶対に食べたくないもの。

・できるだけ食べたくない、緊急時でもなければ買わないもの。

 

を把握し、徹底管理してきました。

 

もちろん家族にも食べてほしくないのですが、

大きな子どもと大きな夫は簡単にはいきませんでした。

もっと早くに気が付いていれば、家族のことであんなに苦労しなかったかもしれませんね…

それでも時間をかけて、それまで常食していた加工品などをやめさせることができました。

押したり引いたり、喧嘩もしたりしました。

たくさんの文句を言われました。

今では安全なものが美味しいことがわかったようで、

納得してくれるようにもなり、満足しています。

 

健康にもなりました。今では家族も病院にかかることが滅多にありません。

2歳半の末娘に至っては、1歳時に突発性発疹に罹った日以外に、発熱していません。

 

予防接種を受けていないせいもあると思います。

0歳から色々な謎のものを注射…今考えたらゾッとしますよね。

 

おっと話がそれてしまいました。

 

末娘が生まれてからは、家族には緩くなりました。

食べものの好みが合わないし、

安全なものが見つけられない食材や、家で同じようには作れない料理もたまにあるからです。

それでも、外でなにかを食べて来れば、ほぼ必ずお腹を壊す息子たちです。

 

私は安全なものがないなら一食くらい抜きますが、(ちなみに一日2食です)

食生活を一緒に徹底してくれるのは、長女のさぴだけです。

もちろん末娘も運命共同体。私以上に良いものしか食べていません。

 

 

今回からシリーズにして、私が食べたくないものを一つずつ取り上げて説明していきます。

 

出来る範囲で食べる機会を減らすことをお勧めします。

 

 

初回は

遺伝子組み換え食品(GMO)です。

 

これは実は、とても危険なものであるにも関わらず、日本人が一番食べていると言われています。

農薬を撒くと雑草は枯れるのに、作物だけが枯れない、という除草剤耐性を持つもの。

また、組み替えられた作物を虫が食べるとその虫が死ぬ、とういう殺虫性が主です。

 

殺虫性を持つものを企業は害虫抵抗性と呼びます。しかしこれ、もちろん益虫も殺します。

作物を食べて死んだその虫は、お腹の中から破壊されているそうです。

道理で、私もお腹が痛くなるわけです。

 

 

今日本に輸入が許可されているGM作物は、

とうもろこし

大豆

なたね

じゃがいも

てんさい

綿実

アルファルファ

パパイヤ

 

以上の8種類です。

 

まず、買い物をするときは原材料表示を見ることが基本です。

ただ日本は食品表示の法律が、企業に優しくガバガバなために、簡単に判断がつきにくいです。

表示をしなくて済む抜け道が、たくさんあるのです。

 

表示義務がある、豆腐・納豆・みそ・豆乳・コーン缶詰などは必ず[遺伝子組み換えでない]などと書いてあります。

違法に嘘をついている場合は知りませんが、これに関しては一応信用することにしています。

逆に[遺伝子組み換え不分別]とあれば遺伝子組み換え食物使用ということになります。

これは滅多に見かけませんね。

 

企業に優しいだけの理由はとりあえず省きますが、

その他の加工品などすべてに表示の義務はありません。

 

では次に、表示されていない遺伝子組み換え食品を避けるために覚えてほしいことを羅列していきます。

 

・なたね油(キャノーラ油)はわざわざこだわっているもの以外すべてがアウトです。

 大豆油も同じく基本すべてがアウトです。

・[果糖ぶどう糖液糖]または[ぶどう糖果糖液糖]と表示されたものと[異性化糖]、[コーンシロップ]。表記がないものはほぼすべてがアウトです。

・コーンフレークも国産原料でできているものでなければアウトと考えてほぼ間違いありません。

・醤油は、脱脂が終わった大豆かすを使用しているものが多く、大豆油がそうなら搾りかすもそうなので、国産丸大豆を使ったものを選ぶと良いでしょう。

 

少量入った遺伝子組み換え食品を避けるのは至難の業です。

しかし食品添加物でない部分は使用量の多いものから表示するルールがあるので、これらを注意すれば大量摂取は避けられます。

ただ、先ほど挙げた8種類の作物以外に、遺伝子組み換え技術を使った甘味料や食品添加物などが山ほどあります。

なので、食品添加物や加工品を避けることも、遺伝子組み換え食品を食べないことに繋がります。

 

私は生活クラブという生協で食材を共同購入しています。

遺伝子組み換え原料をやむを得ずわずかでも使っていれば表示されています。(多くても5%以下です)

生活クラブは食品添加物の使用も、安全でかつ必要最低限のものしか認めていないので、買い物がとても楽になりました。

こちとら札幌ですが、地域により安全な食材を扱うお店や生協や宅配サービスがあると思います。

ぜひ調べてみてくださいね。

 

食材が少々高くても、未来の自分への投資となります。

病院や薬代が安くなるだけでなく、元気になったせいで、うっかりダメにして廃棄する食材も減りました。

また、真面目に昔ながらの食べものを作る企業を守り、世界を変える力にもなりますのでいい事尽くめなのです。

 

まだまだ伝えたい事はありますが、今回はこの辺で。

 

次回からも、私の考えとアドバイスを添えて、健康な体と心づくりのために、危険な食べ物をお伝えしていこうと思っています。

何回まで続くかわからないので、危険なものから順に伝えていく予定です。

危険な順番に関しては、私の独断によるものです。

なにが一番危険な食べ物なのかどうかは、

考え方にもよりますし、

食べる人の年齢や健康状態、食べ合わせや頻度、量などが大きく影響することなので、

それを決めることは難しいところです。

体に良い塩も水も、一気に大量に摂れば、死んでしまいますからね。

 

なので、まずは知識を身につけて、トータルで考え、バランスを大事に、

出来るところから少しずつ買うものを選んでいただければ、私も幸せです。

 

そういえば今話題のワクチソも、遺伝子を組み替えて作られたそうですね。

 

遺伝子というものは、人がいじってもいい領域ではないと私は考えます。

遺伝子までコントロールするなど、人間は傲慢です。必ずしっぺ返しがきます。

自然に逆らうのも、たいがいにしろよ(怒) ということです。失礼しました。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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