昨日の朝刊で訃報が2件
X JAPANのベーシスト、52歳だったのか、、、、
大橋純子さんは73歳で、大腸がんと食道がん
大橋純子さんといえば、見出しとなった「シルエットロマンス」よりも♪たそがれマイラブの印象が強い
♪シルエットロマンスは81年11月発売で、詞曲は来生えつこ、たかおで42.8万枚
♪たそがれマイラブ、78年8月発売で、詞:阿久悠、曲:筒美京平で、51.7万枚で、最大のヒット曲
訃報記事にあった♪シンプルラブの詞は松本隆でオリコン44位
♪たそがれマイ・ラブ
2種類のジャケットがあって、シングル盤はヒットしたからでしょうか、それほど高くはなかったですね、、、
この曲、筒美京平さんは、洋楽をうまく自分のものにしていて、元ネタよりもよくなっているのでしょうね、、、、
阿久悠さんの詞
♪今は夏 そばにあなたの匂い
しあわせな夢におぼれていたけれど
夕立ちが白い稲妻つれて 悲しみ色の日ぐれにして行った
しびれた指 すべり落ちた 珈琲カップ 砕け散って
私はただあなたの目を 言葉もなく見つめるだけ
さだめといういたずらに ひきさかれそうなこの愛
♪今は冬 そばにあなたはいない
この曲のリリースが8月、夏の幸せな日々から夕立ち~稲妻がきて徐々にたそがれて、冬にはいなくなった、、、
昭和歌謡の名曲ですね、、、
大橋純子さん
経歴をウィキると
1972年、藤女子短期大学の放送研究会に所属しながら、北海道大学の軽音楽クラブバンドで地元の注目を集める。
当初はハードロックを歌っていたが、後にセルジオ・メンデス&ブラジル'66、ジャニス・ジョプリンなどの影響でソウルフルな歌唱に傾倒し、その頭角を現した。
これは意外な音楽志向でしたが、、、
また、先月18日に亡くなったもんたよしのりさん(享年72)と同時期に北島音楽事務所に所属。
83年4月、「もんたよしのりwith大橋純子」名義で
デュエット曲「夏女ソニア」を発表、オリコン16位、15.9万枚
そういえば、北島音楽事務所にはザ・タイガースのトッポ(加橋かつみ)も♪哀哭を歌っていた頃、在籍していたのですね、、
北島三郎のさぶちゃん、ジャンルは問わず、ボーカリストとしての熱量を評価しているのでしょうか、、、
それにしても、大橋純子さんともんたよしのりさん、同世代だし、音楽的志向もほぼ同じだったとは、、、
♪夏女ソニア、これは記憶にございます。
この曲の作詞が阿久悠、作曲は芳野藤丸、編曲は佐藤準
♪たそがれマイ・ラブの♪今は夏~インスパイア―して、詞を書いたのでしょうか、、、
夏女のソニアさん
♪季節という名の絵の具を使って いつも違った人で生きたい
女は鏡で何度も生れる 心が自由である限り
魅せられた心は だましちゃいけないよ
素直に言葉に変えたらいいさ
♪女のうでには時計はいらない 夢中になるのに邪魔になる
♪過ぎ去った恋など気にしちゃおかしいよ
魅惑の季節が似合えばいいさ、、、
と情熱的なのですよぉぉぉぉぉ
YouTubeには、この曲を二人でデュエットしているモノクロ映像があって、これぞ昭和歌謡なのか、ロックなのか、おふたりが素晴らしいボーカリストであることを再認識しましたね、、
大橋純子さんに合掌、、、