ジュリーはロック、そう思う音楽評論家って、いるのかなぁ、、、
1996年5月、音楽之友社から発行された「日本のロック&フォークアルバム大全1968-1979」
昭和43年から昭和54年までにリリースされたロックとフォークのLP(アルバム)470アーチスト、1600枚から、名曲100を選出し、650枚をガイドしている書籍である。
音楽之友社といえば、音楽雑誌のカルチャーマガジンというよりも王道、監修された北中正和(まとめ)と湯浅学(冒頭)もしっかりした音楽通である。
1600枚のアルバム中、沢田研二さんのソロのアルバムは入っていないのである。
ジュリー黄金期、昭和歌謡のイメージが強すぎたのでしょうか、、
ロックからは排除された形になっている、、、、
逆にいえば、それも凄いことに感じていて、ロック&フォークを超えた存在だったとしかいいようがない、、、、
PYG
ファーストアルバムは名盤100にランクイン
ショーケン兄さんも「熱狂・雷舞!」が名盤100に選出され、惚れたとNadja3作が紹介されていた、、、
トッポ(加橋かつみさん)のアルバムも4枚あって、2枚紹介されていて、「PARISⅡ」と「加橋かつみの世界―郷愁」も記録されている。
かまやつひろしさん、9枚のアルバム中6枚紹介されていて高評価
GS(グループ・サウンズ)のザ・スパイダーズ
1969年5月に「スパイダーズ’69」、1970年5月に「ロックンロール・ルネッサンス」というLPをリリースしているが、1600枚のなかには入っていないが、、、
井上堯之さんのLP3枚はあって、「ウォーター・マインド」が紹介されていましたね、、、
内田裕也さんは5曲、4曲が紹介されていましたが、、、
甲斐バンドは7枚中、1枚+ソロアルバム
紹介されているたった1枚のLPが「ガラスの動物園」
「甲斐バンドを聴いているとこれがロックだろうか?と思ったりする。といってフォークとも言い切れない。」との評価。
シライさん、甲斐バンドはロック
ファーストアルバムはフォークっぽいが、よく聴けばロックかも
いやぁ、まいったなぁ