昨日、1月21日(金)に放映された「探偵ナイトスクープ」
番宣では「アジフライ事件を解決し平和な家庭を取り戻すべく、 しっかり者の小6女子が大活躍!?」で②はよかったが、①と③は解決方法がよくなかったと思いましたが、、、
今回のテーマは食と闘いでしたね、、、
① 澤部佑探偵の「みっちゃんと高速レジ打ち対決!」
兵庫県の女性(46)から。私は7年前から赤穂市にあるパン屋で働いている。そのパン屋で働く「みっちゃん」のレジ打ちのスピードが速く「なんでそんなに速いの?」と聞いたところ「高校時代は商業科で電卓をよく打ってました」とのこと。
なぜか、その言葉に私の心が燃え「商業科を出てなくてもやったろやないかい!」と、彼女にレジ打ちで勝ちたいと思うようになった。
しかし、この度「みっちゃん」が転職することになり、このままでは彼女に勝てないまま送り出すことになってしまう。そこで「みっちゃん」とレジ打ち勝負をして白黒をつけたい、というもの。
⇒ レジ打ち対決というが、依頼者はみっちゃんやこのパン屋さんの素晴らしさを伝えたかったのではないか、と思いましたね、、、
依頼者のレジでの対応は速い
澤部が仕掛けたが、他店のパンはすぐにわかった。
で、対決のルール、これが間違っていた。
街のパン屋さんで100個買う人なんかいない。
5個買う10人の人のレジ打ちで勝負するのが実態に即した方法だと思うのですが、、、
短距離勝負をマラソンにしたようなもの
ディレクターは手間がかかるから手を抜いたのでしょうね、、、
そして、澤部が凡戦といって、依頼者とみっちゃんのレジ打ちの間違いを指摘したが、なんだかなぁ、、、
そんなツッコミはいらない、、、、
② 橋本直探偵の「父と母のアジフライ事件!?」
大阪市の小学6年生の女の子(12)から。約1年前に我が家で起きた「アジフライ事件」を解決して欲しい。その日の夕飯は、母が作ったチキンカツとアジフライだった。私と妹と父が先に食べ始め、母は父に「私の分のアジフライ、残しといてな」と言って台所に戻った。しかし、母が食卓に帰ってくると、4枚あったはずのアジフライが何と1枚もない!父は「俺は2枚しか食べてへん!」と言い切るが、私も妹もアジフライは食べていないのに4枚ともないのだ。
そこから父と母は怒鳴り合いを始め、かつてない大喧嘩となり、妹は「やめて!」と大泣きし、私は完全に引いてしまった。追い詰められた
父は「ウスターソースがドボドボにかかったから、アジフライとチキンカツの区別がつかん!だから知らん」と開き直って非を認めず喧嘩は延々と続き、両親は何日か口をきかなかった。
今は一見、平和そうな家庭に見えるが、母はいまだ根に持っているし、父もどこかギクシャク。ソース“ドボドボ”のアジフライとチキンカツは区別がつかないものだろうか?いろいろとわだかまりが残る「アジフライ事件」をスッキリさせて、本当の平和を我が家に取り戻して欲しい、というもの。
⇒ アジフライとチキンカツは似ていて、父は泥酔状態でだぼだばソースをかけていたことはわかっている(笑)
ですが、母も言い方がよくなかったのでしょうね。
依頼者の提案のイラストもよかった。
二人とも反省したのでしょうか、、
小学6年生の女の子の心情が伝わってきてよかったですね
父のトレーナーの黒猫が印象的、、、
③ 田村裕探偵の「タイヤが食べたい妊婦」
宮城県の女性(31)から。
私は現在、妊娠9カ月で、1カ月後に出産予定。今回2人目の出産なのだが、私は妊娠中、非常につらく困った症状に悩まされている。それは「タイヤが食べたい」という欲求を抑えられないこと。
あのゴムの匂いを嗅いだだけで喉から手が出そうになり、タイヤのゴムの食感を想像するだけで生唾が止まらない。これは第一子妊娠中にもあった症状だが、今回、さらに食べたい欲求が強く、どうにも抑えられず、頭がおかしくなりそうだ。
今は食べずにギリギリ我慢を繰り返しているが、もう限界。タイヤが食べたい!助けてください、というもの。
⇒ 田村探偵が提案したアイデアとは、疑似タイヤを食べさせるといった手法。
タイヤの原料で安全なゴム=ガムを作って食べさせるというもの
これは絵的には面白いが、妊婦さんの心情をわかっていないし、専門家ならば医師か、妊娠中の女性の心理カウンセラーにアドバイスを求めるべきではないか、、、
依頼者が徐々にこの解決法は嫌だのが伝わってきたのがみどころ、、、
探偵評価が3点には笑えましたが、なんだかなぁ、、