カバーズの沢田研二ナイト!各曲の解釈とアレンジが素晴らしかった! | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 昨日、10月10日(日) 22:50からNHK BS プレミアムで放映された「カバーズ沢田研二ナイト!

 10月3日にも「沢田研二カバーセレクション」が放映されたが未見。

 今回は黄金期ジュリー映像もあって、3曲のカバーもよかったんだなぁ、これが!

 冒頭、ソロデビュー50周年イヤーと沢田研二ナイト!のタイトルがでてきたとき、カバーじゃなくて、ジュリー映像のみを流して欲しいって思いましたが、発売されたDVDでみてくれって、いったところでしょうか、、、

 

カバーされた3曲

ダーリング シシド・カフカ(1978)

   詞:阿久 悠 / 曲:大野克夫

サムライ GLIM SPANKY (1978)

   詞:阿久 悠 / 曲:大野克夫

晴れのちBLUEBOY 田島貴男 (1983)

   詞:銀色夏生 / 曲:大沢誉志幸

 

 カバーといえば、その日の早朝にNHKで放映された「演芸図鑑」

 立川志らくが、「他人の大ヒット曲をカバーする場合、原曲のよさを生かそうとして原曲のとおりやろうとすると単なる物まね、原曲から全く違うようにやるとオリジナル曲の良さがでていないことになるので、難しい。どうしていますか?」というようなことをきいて、

 坂本冬美さんは「最初のイントロが原曲に似ていると、その曲のイメージが出てくるので、アレンジを工夫するって」答えていましたね。

 なるほどねぇ~

 

① シシド・カフカの♪ダーリング

♪シシド・カフカって、宍戸錠とフランツ・カフカをどうしても思い出してしまうのですよぉぉ(笑)

 彼女の選曲の♪ダーリング、主人公が女性であっても大丈夫な曲で、確かに男子がダーリングって呼ぶより女子がダーリングってほうがあっているし、冒頭からギターがギンギンのハードロック調で、ハードボイルドで文学的に歌う、、、

 流石、シシド・カフカさん

 

② GLIM SPANKYの♪サムライ

 GLIM SPANKYって、知りませんでしたが、、、

 あ~あ~の解釈がAhaAhaではなく、切々と歌う、、、

 ギターの絡み方もよかったですね、、、

 

 ①②の2曲は1978年、次の曲は1983年なのでTOKIOが挿入されたが、ダンディからポップへと変化したのかなぁ???

 

③ 田島貴男の♪晴れのちBLUEBOY

 この選曲は流石ですね、、

 ジュリー女子で♪晴れのちBLUEBOYが一番好きって人はほとんどいないのではないか、恐らく、ジュリーがまた変なことをやっている、、程度ではないか(笑)BLUEBOYっていうのも、、、

 この曲について、言いたいことは椰子の実の中にあるがw、、、

 ツインドラムスでバックの演奏が素晴らしい!

 ジャングルビードでパンクでボー・ディドリーといったところ

 田島貴男は自分の土俵で勝負しましたね

 

いやぁ、まいったなぁ

 

 黄金期の沢田研二さんの曲をカバーするなんて、無謀にもほどがあるって、思っていましたが、3曲とも結構聴けましたね、、、