昨日、何気なくNHKBSの「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」をみていると、甲斐バンドが出てきた!
同番組は「1970年代後半から2000年代に数々の名曲を生んだ豪華アーティストが集う特別番組の第3弾」で再放送だった!
番宣では「アーティストが世代を超えて家族で歌える鉄板級の名曲を披露」で、懐メロの範疇。
この番組は5月放映だったので、緊急事態宣言の影響でビルボードのライブが中止になったからなのか、7.10横浜赤レンガ倉庫の前宣伝だったのでしょうか、、、
甲斐バンドは♪安奈-2012とラストで♪HERO(ヒーローになる時、それは今)を演奏。
特に♪HEROはアレンジを変えていて、懐メロ、昭和歌謡で遅れてきたグループ・サウンズでありながらも、ロックバンドらしく熱かったですね。
日本ロック界最大のヒット曲との評価も!
1979年3月15日の「ザ・ベストテン」、NHK-FMの「サウンド・ストリート」のスタジオからの生中継を思い出して、思わずTV画面を激写www
冒頭、マイクスタンドアクション!
盟友松藤さんはギターでバックアップ
このカメラアングル、1979年3月15日の生中継で印象的
熱い歌詞が続く、、、
これはストーンズ風の歌詞(笑)
田中一郎さんのソロギターの見せ場も
永遠のヒーローの甲斐さんはネットで語っていた。
当時、シングルもアルバムもベストテンチャートに送り込んでいたけど、シングル1位だけは見たことがない風景だった。だから、CMのオファーは来るべき瞬間が来た、と思った。
最初からキーワードは~HERO~でいこうと考えていて、そのときにはもう頭の中でメロディとサウンドが鳴っていたんだ。僕はふだん、楽器を使わず、ほとんど頭の中だけで曲を作る。そのほうがスケール感のあるメロディが書けるからね。
僕の哲学なんだけど、曲には必ず泣けるフレーズが必要でね。この曲だと、~銀幕の中 泣き顔のジェームス・ディーンのように~を書けたときが、着地できた瞬間だった。
これは甲斐バンドなりのモータウンサウンド。
頭の中でアレンジも出来ていたから、レコーディングは2、3時間で終わった。
元旦、地方の宿でこのテレビCMを観たとき、絶対にヒットすると確信した。
僕は覚えてないんだけど、当時「チャンピオンは世界に一人だけど、HEROはどの街角にもいる」とまわりに言ってたらしいよ(笑)。
1位の報告を聞いたときは、ホッとした。代理店やセイコーの人たちに責任を果たせたっていう意味でね」と語っていましたね。
いやぁ、まいったなぁ