オギャンさんといえば、ジュリー、ショーケン、井上堯之なので、気になる極私的な日常
そのブログで、沢田さんの曲♪OH!ギャルが登場、OH!ギャンなのである。
あれっ、♪OH!ギャルって、どんな曲だったかなぁって、なかなか思い出せない。
カラオケにでもいって、歌詞つきのメロディをきけば、歌えるでしょうが、、、
最近読んで面白かったのが、
リットーミュージック社の「ヒット曲の料理人~編曲家船山基紀の時代」
第3章が「沢田研二のアレンジで最前線に踊り出る」
当時のジュリープロデューサーの木﨑賢治へのインタビューは興味深い
渡辺音楽出版で、アレンジャーの船山基紀との最初の仕事はアグネスチャンちゃんとか、、、
そうかナベプロだったのかで、以下証言で面白かったのは
・PYGのドラムに「木を叩いているみたいですね」っていったらムッとされて、ポリドール出入り禁止www
・♪コバルトの季節の中では詩先、小谷夏(久世光彦)が曲を書いて沢田研二がメロディをつけた。
・♪勝手にしやがれは、最初16ビートだったのを8ビートにして派手にパワフルにした。
そして、阿久悠にアランドロンみたいな2枚目の詞を別に作っていただけないでしょうかってできたのが♪あなたに今夜はワインをふりかけ
・♪サムライはハードロックのつもりで依頼したら大野さんはバラードにしちゃったwww
そして、楽曲に関して、イヤだとはあまり言われなかったので、すごくやりやすかった。
ただ一度だけ♪OH!ギャルのすごくもめたことがあって、ジュリーは「この曲は出したくない。僕はいい曲だとは思わない。」
最終的にはジュリーもすごく売れれば別の価値が出てくると言ったので、僕も売りますと約束して、納得してもらいました。
あの曲はいろいろなことが上手くいかなかった。「夜ヒット」に出た時もスモークが激しすぎたり、歌詞を忘れたり。
吹っ切れてない感はありました。
いやぁ、まいったなぁ
確かにOH!ギャルはあまり聴きたいとは思わない曲なんだなぁ、これが、、、