今朝の朝日新聞朝刊
「JPベルモンドの訃報に寄せて」の記事が掲載された。
寄稿しているのが、秦 早穂子(はた さほこ)さん
これはナイスな人選ですね。
タイトルが「勝手にしやがれ あの夏の衝撃」
映画「勝手にしやがれ(À bout de soufflé)」のフランス公開日が1960年3月16日、日本公開が1960年3月26日
なんと日仏ほぼ同時期に公開されていたではないか!
秦 さんは、前年7月にラッシュを観て、11月にフィルムを送って試写をしたとか、、、
なんといっても、原題の「息もたえだえ」を「勝手にしやがれ」にしたのが、創作といっていいほど素晴らしい。
この映画がなければ、阿久悠は♪勝手にしやがれを書いたのだろうか、、、、
さらにいえば、サザン・オールスターズの♪勝手にシンドバットもなかったかもしれないのですよぉぉぉ
ジャン=ポール・ベルモンド(Jean-Paul Belmondo)
9月6日に88歳で死去、訃報をきいて合掌。
その前に映画祭もあったが、残念ながら未見、、、
オラが初めて観たJP映画が、1975年の「 恐怖に襲われた街」
原題が「Peur sur la ville」と邦題と違ったことは記憶にございます。
また、JPの代表作といっていい位の映画「気狂いピエロ」の原題が「Pierrot le fou」
ピエロは同じですが、おフランス語のfouが気狂いなのかがよくわからない。
ですが、改題されずに生き残ったので、うれしカルカル
JPベルモンドは、「じゃがいも顔」だが、仏ではアラン・ドロンよりも人気があるって、同級生が自慢げにしていたのを思い出しましたし、語れがきりがない、、
映画のカルチャーマガジン「キネマ旬報」が、ガッツリ特集を組んでくれるはずなので、期待したいんだなぁ、これが、、、、