ショーケンの主演作品! 傷だらけの天才(1) | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 ショーケン兄さんが死んでから、追悼本や追悼文をみたが、今年の6月にユリイカから出版された「総特集◎萩原健一=ショーケンよ、永遠に」というムック本、思わずフンコーして、6月30日に「ショーケン追悼雑誌のNo.1はユリイカ!」と書いた。

 それ以降、9月25日に河出書房新社から「萩原健一: 傷だらけの天才」が文藝別冊KAWADEムックとして出版された。

文藝別冊とは、一瞬文藝春秋と思うので、まぎらわしいなぁ()

 前者は定価1500円、後者は定価1300円なりで、内容は一長一短はあって甲乙つけがたいが、「萩原健一: 傷だらけの天才」のほうがいいのではないか、、、、

 

もはやこの2冊以上のアニキの特集本は出版されないではないのか!と思うので、熟読し書いていきたいと思う。

 

「萩原健一: 傷だらけの天才」では、萩原健一フィルモグラフィ―が掲載されている。

テレビドラマがフィルモグラフィ―になるのか!は気になるところですが、注釈で「各年映画、連続テレビドラマ、単発テレビドラマの順に記した。」とあるので、あえて一緒にしたのでしょうね。

 

さらに、注釈で気になったのが、主演作品には◎を付したとのことで、最初に◎がついていたのが、TVドラマでは972年の「太陽にほえろ!」なるほど「傷だらけの天使」が初主演とのイメージが強かったのですが、、、

映画の初主演は1973年の「化石の森」

つまり、1972年の「約束」ではアニキは主演ではなく、岸恵子さんが主演という位置づけだったのでしょうね、、、

ちなみに、1975年の「雨のアムステルダム」ではアニキが主演となっていて、岸恵子さんと並んだのでしょうか、追い越したのでしょうか、、、、

また、沢田研二さんと共演した「カポネ大いに泣く」は主演、神代辰巳監督の「恋文」では主演、「離婚しない女」は主演ではなく、深作欣二監督の「いつかギラギラする日」は主演、未見の2001年の「ダブルス」は主演。

 

 いやぁ、まいったなぁ

 

この主演の判断はクレジットで判断したのだろうか、気になりますね、、、、

いずれにせよ、ユリイカ本はこのような資料がなかったのが、残念!