沢田研二さんが歌う曲にス・ト・リ・ッ・パーというヒット曲がある。
作詞は三浦徳子さん、 作曲が沢田研二さんで、この曲がリリースされたのが、1981年9月、売り上げ枚数36.4万枚、ジュリーの80年代の最大のヒット曲である。歌詞も「過去を脱ぎ捨て、昨日を脱ぎ捨て、すべてを脱ぎ捨てたら、おいで」と過激で結構攻めている曲なのです。
そして、今月21~31日まで大阪東洋ショー劇場に出演されていたストリッパーの友坂麗さん、踊った曲の全てがジュリーの曲だったのですよぉぉぉぉぉ
彼女の1月27日のツイッターでは「東洋ショーの広いステージに、7日目の今日、やっと慣れました。特にジュリ○はどう踊ろうか思案していましたが、日々進化しながら、今日は最もしっくりいきました。こんなに広いステージを一人で使って踊れるなんて、本当に幸せですね。」
これも運命だったのでしょうか、28日にショーケンのDVDを購入した後、梅田から天満までぶらぶらしていて、20年以上ごぶさたしていて、昨年の10月についつい再訪した東洋ショー劇場のライブショー(めっちゃ健全になっていて、これについてはまた書きたいものですが)に、3ヶ月ぶりに立ち寄ったところ、最終回の友坂麗さんのパフォーマンスに遭遇したのです。
で、踊った曲は
1.サムライ
2.勝手にしやがれ
3.LOVE抱きしめたい
4.時の過ぎゆくままに
5.TOKIO
6.カサブランカ・ダンディ
彼女は宝塚のようなメイクとパナマ帽で、かっこよくステージからの眼力とオーラには圧倒されました。しかも驚くことに、4曲目までは衣装をつけたままで、魅せてくれました。おじさん達ものりのりで、手拍子がはずれなかったのにはびっくり。
ジュリーのライブには参加しなくとも、沢田研二さんの歌が大好きな男性が、ここにいたのですね。
有名な曲だったので、応援しようと歌っていたら、この場所ではルールがあるみたいで、風紀委員のような常連おじさんから注意されました(笑)
4曲目までは踊るだけでしたが、真面目にやれとの野次(笑)や客席をはずす人もないまま、5曲目で脱いで、6曲目が形だけのオープンショー
いやぁ、まいったなぁ
気になったので、調べてみると2011年の時点でデビュー6年目だったとか、一時引退をしていたとか、素晴らしいダンサーで、嘘を脱ぎ捨て、罪を脱ぎ捨て、すべてを脱ぎ捨て、未来を脱ぎ捨て、明日を脱ぎ捨て、10年以上ステージで踊っていたんや、、、
本人がジュリー大好き女子なのか、お母さんの影響だったのか、いずれにせよ、あえて、ス・ト・リ・ッ・パーで踊らなかったのは、なかなかのツワモノと拙者はみたでござる。