静岡県三島市にある書道塾房仙会の青木美保です。

日曜日に新しく入門される方の初回レッスンを特別に見学させていただきました。
お一人は鳩居堂
での房仙会書展にも来てくださった方で東京校に、もうお一人は三島校とのことですが、台湾から日本に来られた方で書道の先生を探し房仙先生を見つけられたとか。

房仙先生はオンラインでレッスンをしてくださるので教室が違っても距離に関係なく一緒に学べるのが、考えるとすごいことですよね。多くのお稽古事は近くの教室を探すところから始まりますが、房仙会はそれをしなくてよいです!新しい方のご参加に接し改めてオンラインレッスンの良さを思います。

レッスンが始まり、お道具説明、墨汁を入れるポットの使い方、新しい筆のおろし方、筆の持ち方(重要!)等を、先生が順に丁寧にお教えになります。
自分が初回のお稽古の時とても緊張して説明を聞いたことを思い出したり、私も半年前に講師のご許可をいただき初レッスンをした時に必死に先生のご説明を思い出し説明のストーリーを考えたのと違っていないか確認しながら見学させてもらいました...が....(^_^;)。

お箸をあと少しというところで正しく持てない私は(^^;)、今もペンや筆を正しく持つのに苦労していますが(^^;)、この日ペンを持って見せるよう先生から言われカメラに映したところ、正しくないとダメ出しをいただき新入会の方へのお手本にもならず沈没~。_| ̄|○

(これはダメなペンの持ち方写真です)


先生が正しい持ち方を丁寧に新しい方に説明されるのをお聞きする中で、自分はあるポイントを理解していないことに気がつきました!
何度もこれまで教わっていたのに、そういうことかとやっと気がつきました。これからはペンの持ち方を悩むことはなくなりそうです。(多分)

そして、ペンの持ち方で沈没した上に、筆で「裏で書く」もダメダメで、基礎基本を何度も教わっているのに出来ていない、変な癖をつけているということも明確に。



基礎基本が出来ていないとちゃんと書けないのに、自分では自分の誤りに気がつきません。何かおかしいと思ってもどこをどう直せばよいのかを自分で見つけられません。そうしてこじらせてしまい変な癖になるのでしょう(^^;)。
勝手な思い込みや理解誤りも先生に見ていただき教わるから直せて、正しい書き方が身につき上達するというものです。
どれだけ先生に教わるか、そして教わったことを素直に実践するか、それが大切ですね。
今回見学させていただき、教わり、素直に吸収しないと何年やっていても出来ないのだと痛感いたしました。

新しい方のお稽古を特別に見学させてもらい、こちらが厚かましくも大変勉強になりました。
自分が理解出来ていないことは教えられないことをこの半年自分は痛感していますが、本当にもっとしっかり学び身につけねばです。
この度は先生から大変貴重な機会をいただきました。誠にありがとうございます。

 

一緒に見学した米子校の公仁枝さんも見学の様子を投稿してくださいました。

公仁枝さんのご投稿はこちらです。

https://www.facebook.com/kunie.matsubara/posts/2505454929597642

https://ameblo.jp/yokutomi4f/entry-12749175157.html

 

 

 

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