【4月22日の話を例によってアリバイ偽装方式で5月21日投稿】
■個人的な記録も兼ねていますので、細かくてスミマセン。
※記事中の値段は1元=約5円で計算してください。
朝ごはん
おはよーごらいまふ。
朝ごはんは、前回のゼッテリアさんはパスして、エアロプラザ2階のなか卯さん(関西国際空港店、24時間営業)にて。べつにゼッテリアがイヤというわけではなく、いろんな店で食ってみたいので。
6時半頃のお店はがーらがら。
最初は他にお客さんは男の人が一人だけだった。食べていると、空港の職員っぽい人が一人ご来店。
フツーに並銀鮭朝食620日元也。
フツーに美味しい。ごちそーさまでした。
ところで店員の兄ちゃん、見た目いわゆる牛丼屋のバイトと同じような感じだったが、関西空港店で働いているということは、見かけによらず英語できるんやろーなあ。と、ちょっと尊敬。
いざ中華民国・台北へ
今回はエバー航空さん。Trip.com経由で予約、約56,000円。
最初はチャイナエアライン(中華航空)を狙っていたのだが、ぼーっとしていたら売り切れていた。
エバー航空も評判いいのででんでんOK。
しかし、この"EVA AIR"という表記、日本人は「えばーえあ」と読むが、本当は「いーぶいえー えあ」と読むっぽい。
今回も地の利を活かしてチェックイン開始30分ほど前から並ぶ。
すると前に並んでいた台湾人のグループ(5~6人?)が、残りの連れがやってきて後ろに並んでいたらしく、そっちと合流するということで「お先にどうぞ」と言われた。
というわけで行列の一番前に(゜o゜)
すっげー、ふつうなら「後ろの連れもいっしょなのでいいですか?」と、前に割り込ませる(日本人はこのパターン)が、逆に自分たちが後ろに合流ということにちょっとビックリ。
おかげで一番で荷物預けられた。台湾人、いい人たちだ~(T_T)
事前オンライン・チェックイン + 座席確定済なので、荷物を預けるだけである。
いつも預け荷物にしているバックパック、家で寸法計ってみたら、いまさらながら機内持ち込みできそなサイズだった。
念のためLuggage Check-inカウンターの人に確認・測ってもらうと、「サイド・ポケットをぎゅっと押さえると行けますね。持ち込み荷物にされます?」と言われたが、邪魔なので(←基本的に荷物持つの嫌いな人。究極は手ぶらが理想)預ける。
と、ここまでは予定を上回るハイペースで進んだのだが、セキュリティ・チェックの行列がとぐろをまいていて、ざっと300mくらいあった。その約300mのとぐろが何本か。
あっちへうねうね、こっちへうねうね、やっとこさベルトコンベアーに到達。並び始めてから30分くらいかかった。
出国でこんなのは初めてである。トルコ行き・カンボジア行きの時も書いたが、関西国際空港、完全にキャパオーバーしとる。
ちょっとこれ、どうにかすべきでは??
カードラウンジで一休み(でんでん疲れていないが)。
かつては国際線ターミナルに3か所(六甲・金剛・アネックス六甲)あったカードラウンジが閉鎖になり、NORTH LOUNGEひとつになった。
と言っても、かつての3つのラウンジ分の広さはないような。満席とまではいかないが、まあまあの混みようである。
とりあえずコンポタなんぞをいただく。
3つが1つになったことに加え、「お茶とお菓子のあるフツーの待合室」が「お茶のあるフツーの待合室」にさらに格下げされていた。
そのうちに「自販機のあるフツーの待合室」になりそう。
いちおう台北の天気チェック。
暑いねえ、って沖縄の先だし、九州よりもフィリンピンに近いのだから当たり前か。それより明日・明後日の雨がイヤやね。雨の日は、宿でおこもりさん。
機体はこれ、ボーイング787(の10型らしい)。
旅客機なんて乗ってしまえばどれも同じなので、パイロットのくせして機種にはあまり興味がない(^^;
ニュージーランド航空・タイ国際航空・全日空とのコードシェア便。もうわけわからんな(笑)
今回も機内エンタメの充実度はすごい。最近はどこもみなこんな感じなんやろね。
台北便なので、ここはもう鄧麗君(テレサ・テン)一択やろ~
今日の座席はこんなところ。座席番号は軽く40番台。時間短いので窓側でもよかったかな。
んで、機内食。
選択の余地はなく一種類だけ。紙のメニューはなく、エンタメ画面の「メニュー お食事」、または事前にネットからも見られる。ペーパーレスだ。
"Japanese Numono"はたぶん筑前煮のことやろなあ、と思っていたら当たり。
"Miso-Braised Pork"は豚肉のみそ炒め? 出てきたのはだいたいそんなもん。
中華色はなく、フツーのメニューである。
そしてフツーに美味しい。
ところが、バターもジャムもないなあと思っていたら、パンがクリームパンだった。いいね~
台北・桃園国際機場到着。98年來臺時は中正国際機場という名称だった。
ちなみに「中正」というのは蔣介石の本名。「介石」は字(あざな)、つまり呼び名で、諸葛孔明の「孔明」みたいなもん。
台湾入国審査の行列はそれなりだったが、さっさとすすんで入国。Arrival Cardも事前にWeb入力してあったので、QRコードをピっでおしまい。
昔のように"How many days do you stay?"とか"What is your purpose of your visit?"という定型質問もない。画面と顔、名前をチェックして、最初から最後まで一言もしゃべることはなく入国。
ターンテーブルからバックパック拾って、MRTで台北站へ。
前回98年の時は、バスで台北へ向かうつもりだったが、ターミナルを出てバス乗り場へ行くと「台中行き」バスを発見し、急遽予定変更して台中へ向かった。
というわけで台北からスタートするのは意外にも初である。
まず悠遊卡(ようようかー、Easy Card)だよなとキョロキョロしていると、MRT改札前で売っていた。日本で予約して台湾到着後に受け取るという方法もあるが、そっちのほうがめんどくさそ。
「ようようかー1枚くださーい」というと、パウチされた日本語の説明書が出てきていろいろある。
カード代100元(Depositではないので戻ってこない)に100元分が事前チャージされていて、それに台北站までのMRT料金160元トークン(下の写真の紫色のプラッチック)もついているセットが「合計360元分が355元。5元お得です!!」とあり、思わず「こここ、これくらはい」。
おねーさんが、机の下からゴソゴソと5種類のデザインの悠遊卡を出してきて並べ、「どれにしますか?」。美味しそうなのを選ぶ。他の4種類はどんなだったのか忘れた。
▲この裏面は悠遊卡標準デザイン(右上の4色模様のやつ)。
チャージはMRT駅の加値機やセブイレで可能。
適用範囲は台北や高雄その他の地下鉄、臺鐵(台湾の国鉄)の一部(ちょっとややこしいが、短距離普通車(区間車)なら問題なし)、あとセブイレはもちろんお店でも使えるところがある。
台北市内移動ならMRT24時間券もあるようだが、かなり動き回らないと元がとれそうにないので、いろいろ使える悠遊卡お勧め。
おねーさん、カードを渡しながら「2番ホームから乗ってください」と教えてくれた。台湾、親切な国だ~ 日本だったら売っておしまい。
車内は桃園機場線(空港より先へも行っているけど)というだけあって広い。荷物置き場も余裕あり。

座って「歩き方」を見ていたら、隣のちょっと年上っぽい男の人が「日本の方ですか?」と話しかけてきた。
ヨーロッパ帰り台北ストップオーバーで一泊されるとのこと。
かなりあっちこっち旅行経験ある方で、ほぼ同世代ということもありいろいろ話しているうちに、台北站到着。
本日と明日の宿はMEANDER 1948さん。
https://staymeander.com/meander1948/ja
↑
日本語サイトまであってびっくり。
場所は台北站出口Y13からすぐ。
いきなり台湾一周に突入するのもなんだし、まず台湾ウォーミングアップということで2泊(中1日確保のため)お世話になります。
Trip.comさま経由でまじめに事前予約、8人部屋ドミで4,183円/泊。
円払いにしたが、元だと800元ちょっと。高くなったよなあ。
28年前の記録を見ると、当時は台北なら1,000元ちょっとで中級ホテル、高雄・台南・台中だと500~600元で、いずれも個室に泊まれている。
30年ほど物価の上がらなかった日本は給料も上がらず、世界の物価上昇から完全に取り残されていたのだ。
昨今、海外が高く見える理由として円安ばかりが騒がれるが、上昇率は20~30%程度。ところが海外の物価は約30年の間に200~300%値上がりしている。原因は円安より物価上昇の方がはるかに大きいのである。
そら30年もたったら、ふつう物価は2倍くらいにはなるよなあ。ずーっとデフレな日本は異常やったんよ。
チェックインを担当してくれたお兄ちゃんは日本語が出来る人だった。
日本語でいろいろ話しながら、部屋・ベッドまで案内してくれる。以前日本で仕事していたことがあるそうな。
他のスタッフさんもみんな英語ペラペラ(←日本以外のアジアの安宿あるある)なのでコミュニケーションは全く問題なし。
まあ、最近のドミはきれいですわ。カンボジアやベトナムもそうだったが、カーテンはきっちりしまりプライバシーは保たれる。
90年代のドミは、ヨーロッパですらカーテンなんかなかった。
一時期バックパッカー宿と化していた上海の浦江飯店(日本人の通称「うらえはんてん」)の多人房は、ふつうのベッドが並んでいる病室スタイルだった。今は元の高級ホテルに戻り、55RMB('96年当時)では泊まれない。
右側はロッカーなど。毎日、掃除の際に新しいバスタオル(拙宅のものよりふかふか(^^♪)を置いておいてくれる。昔はドミにロッカーなんかなかった。
ここは梯子ではなく階段なので、upper bed希望を出さなかった。梯子は老体にはしんどい(爆恥)
秘密基地感満点。ちっさい子なんか喜ぶんちゃう??
コンセントはマルチ対応。USBポートあり。
ロッカー。左半分は鍵付き扉あり。宿内用サンダルも。
近所の指定飲食店(7店)で使えるクーポンが80元/泊付く。複数枚同時使用可、朝昼晩いつでも使用可。
宿内探検。洗面台。きれいやね。
シャワールーム。足ふきは、洗面台の下の戸棚から新しいのを勝手に取り出して使ってOK。
台湾は使い捨てのシャンプーやボディウォッシュ、歯ブラシ・髭剃り類の無料提供が法律で禁止されているので、基本的にシャンプーとボディウォッシュは備え付けあり。
歯ブラシや髭剃り等は持参、ないしは宿で販売されていることもあるので、それを購入という方式である。
トイレもきれい。
そして4階のPublic Areaの先にはおしゃれなベランダがある。でも台北は蒸し暑いので、朝方しか使わなかった。
と、そこでビックリ\(◎o◎)/!
このテーブル &チェアセット、うちにあるのとおんなしやん(爆)
▼拙宅のはこれ。お買い上げ@IKEA。いやー、びっくったわ(再爆)

ランドリーもあり。Wash : 70元、Dry : 50元(50分)。
初日からいきなり夜市、寧夏夜市へ。
宿外観を撮り忘れていたので、夜市へ晩メシ食いに行く際に一枚。
建物はかなりレトロ。その内装をリノベーションしてホテルにしたようだ。ドミの他に個室もあるので、ドミ苦手な人はそちらでの宿泊もお勧め。
1階にセブイレがあって便利といえば便利だが、台湾まで来てセブンイレブンヘ行くこともないだろと、ちょっと覗いただけ。でもいろいろ面白そうなものがあった。日本のお菓子や食品もいろいろ。焼きイモもありました(笑)
屋台好きなので、当然寧夏夜市は事前チェックしていた。宿からは歩いて10~15分ほど。
夜市に着いたのは18時半ころだったが、もうしっかり盛り上がっておりました。
台湾ゴハンお食い初め(なんかちゃうな??)は雞肉飯( jī ròu fàn、じーろうふぁん)40元。日本でも食えないことはないが、いやいや味付けがでんでんちゃいますわ。ゴハンも違う。

この屋台。もー、漢字だらけで楽しすぎる(^.^)
と、隣の屋台の餃子が目に入ったので、雞肉飯食いながらおっちゃんに「餃子、ちょーだーい」と横着な注文。
山東赤肉蒸餃100元。
すっげーよなー、包んで持ってくるのではなく、その場でせっせと包んでいる。そして蒸籠タワー。
宿では日本語は全く聞こえなかったが、夜市に来るとたまーに日本語が聞こえる。それでも昔にくらべれば3割程度かな。そのせいか日本語表示もかつてほどではない。
ここにも約30年間プチ鎖国状態でデフレ経済に浸かっていて、世界の物価・給与レベルに取り残された日本が見えた。
ああー、極楽。って、台湾上陸してからまだ数時間(笑)

今日はまだウォーミングアップ(といいながらすでにほぼ全開モード(;^_^A)なので、雞肉飯と餃子で終了し、ドリンクでも買おうとぶらぶら。
と、こちらの屋台でお買い上げ。
「童年木瓜牛奶」(←「奶」とか中国特有の漢字が出ないのどーにかしてほしい。よそからコピッってきた)という店名(木瓜牛奶というのはハパイヤ・ミルクのこと)なのに、ガン無視して西瓜牛奶(Watermelon Milk Juice)を注文。60元也。
日本みたいにフタを被せるのではなく、カンボジア・ベトナム同様、機械で密封フタ。夜市の屋台ですら、そんな機械を持ち込んでいる。
味の方はミルク弱め、ほぼ西瓜ジュースだった。
夜市の南端のちょっと南に、圓環(円環、ロータリー)がある。28年前はここに圓環夜市というのがあり、いろいろ食った。
露店ではなく、バラックのような丸い建物の中に屋台が並んでいた。
今回も予習時に地図を見ていて「あっ、圓環夜市も近いな」と思っていたが、地図にもガイドブックにも「圓環夜市」の記載がない。
そこで検索してみると、建物が古く(なんと戦前の建物!!)、かつ火を使うため何度か火災が起き、2000年あたりに廃止になったとのこと。前回來台は98年なので、ほぼ終末期だったということか。
それを機に廃業する店、移転して営業を続ける店があったが、その後台北市が建てた新しい建物(建成圓環美食館)に戻る店は少なかったらしい。結局、建成圓環美食館は撤去され、2017年に現在のような広場になった。
というのが、「圓環夜市」を検索してあっちこっちの情報から分かった「圓環夜市の歴史」である。
あの盛大に盛り上がり繁盛していた圓環夜市が広場になってしまったことを考えながら、そのすぐ横の横断歩道を渡っていると、懐かしさとともに残念感を覚えるのであった。
MEANDER 1948 補足情報
てくてく歩いて宿到着。交差点をわざわざ一旦渡って、夜景を撮影。オサレです。
4階のPublic Areaはこんなん。典型的バックパッカー宿ですな。
流し・食器、写真左側外には冷蔵庫や電子レンジがある。
だが、並んでいる本の中で日本のものは10冊もない。かつてはこーゆーところの本棚には、各年度の『歩き方』や文庫本の小説がわんさか並んでいた。
コーヒー無料です。烏龍茶・紅茶・緑茶も無料です。
左下の方、カップ麺食べてはりました(^^;)
そしてここでも良くも悪くも日本語は全く聞こえない。
ってか、聞こえる外国語も、パソコンやスマホで画面の向こうの人と話している声ばかりで、宿泊者同士が会話(基本は安宿・移動手段の情報交換だった)することもない。
今ではそういう情報は、スマホぽちぽちで入手できるしね。
同室でも会話どころか挨拶もしないし、目も合わせない旅行者がほとんど。
挨拶しない・しゃべらないのは日本だけかと思っていたら、昨年のカンボジア・ベトナムの他、世界中そうなんやね。時代の流れを感じる。
明日は台湾ウォーミングアップのため、かるーく台北観光の予定。
【今日の歩数】約12,000歩
夜市で晩メシ食って、ベッドでうだうだしていたら寝落ち(;^_^A 最後に見た歩数の記憶が12,000歩台。
0日目
【ニッポン】
■0日目(4月21日)