内定者の声【TBS 古田 敬郷さん】 | アナウンススクール声光塾 大阪、京都、神戸、関西からキー局アナウンサー内定!

アナウンススクール声光塾 大阪、京都、神戸、関西からキー局アナウンサー内定!

関西でアナウンサーをめざすなら!
見学、体験レッスン随時OK!
JR京橋駅から徒歩4分

【TBS 古田 敬郷さん】
関西学院大学 社会学部
出身地:大阪府

入学時期:大学1年の3月
アピールポイント:ボクシングプロライセンス、ストレートの伸び(野球)、アラビアータ、ペペロンチーノ、ウクレレ、食虫植物、船舶免許、タチウオ釣り、毎日バーベキュー

 

アナウンススクールに通い始めたきっかけは、祖母が発した言葉でした。「あんたは話すことが下手やから、話し方教室で訓練したらどうや」。
元々、私は話すことに対して苦手意識を持っていました。そのため、大学生活の後半に待ち構えている就活対策として、話し方教室=アナウンススクールに通うことにしました。当初はアナウンサーを目指していた訳ではなかったので、気楽に通えることを第一条件にアナウンススクールを探しました。


関西のアナウンススクールには、片っ端から見学に行きました。しかし、どのスクールもピンと張り詰めた空気感の大人数の授業、私には耐えられませんでした。これで合わなかったら諦めようと思いつつ、最後にダメ元でマンツーマン授業の声光塾へ見学に行きました。
今でも鮮明に覚えています、、。
教室に入ってみると、そこにはプロレスラーのように屈強でいかにも怖そうな森本先生がいらっしゃいました。

「ピッチャーか。球速は?」「しょぼいな。僕は150キロ投げるよ!ゲームだけどね」「ゲームかい!ってツッコんでよ」

あわわ、、となりました。正直に言います!「最後の最後に大外れを引いたか」と思い、教室から逃げ出したくなりました。
(森本先生ごめんなさい笑)
しかし、授業を見学すると驚いたことに、そこにはとても楽しそうに話す生徒の姿がありました。この時、私は声光塾なら楽しく通えるのではと希望を持ち、入塾を決意しました。
実際に通ってみて、入学してから一度も怒られたことはありません。森本先生は、悪いところを指摘するのではなく、良いところを伸ばしてくれます。
自信がついてスイッチが入り、キー局のアナウンサーになりたい!と強く思うようになりました。
また、フジテレビに内定していたスクールの先輩の德田聡一朗さんから「森本先生の言う通りにすれば必ずキー局に入れるよ」とアドバイスをもらい、夢が形として見えるようになりました。いつでも先輩が教えてくださる環境があり、困ったときに助けてもらいました。

今思えば、卒業までの3年間、教室に行くことがとても楽しかったです。筋トレだけの日もありました。先生が笑うまでフリートークを続けたこともありました。これといった特技のない私が、毎日どのように過ごせばアナウンサーになれるのかを具体的に教えてもらいました。気がつくと、ウクレレを弾き、食虫植物を育て、毎日BBQをして、船舶免許を取り、ボクシングに熱中していました。先生の言う通りに行動したそれらすべてがアナウンサーになること、アナウンサーになってから役立つことにつながっていました。声光塾に通ったことで、あの頃からは想像もできない自分と出会えました。


私にとっての声光塾とは、無限の可能性と出会わせてくれた人生の交差点です。
話すことが苦手だった私がアナウンサーへの第1歩を踏み出します。まだまだ祖母から話すことが下手だと言われますが、少しでも早く祖母と森本先生に認められるように頑張ります。最後に、これまでどんな時も温かくご指導してくださった森本先生には大変感謝しております。
そして、在校生の皆さん、次はどの楽器を奏でるのか、どんな生物を飼うのか、なんの格闘技をするのか、心から楽しみにしております!

 

【声光塾 森本コメント】

「先生、どうやったらキー局のアナウンサーになれますか?キー局に入りたいです!」
入学してから、早い段階で古田くんが質問してきました。
「アナウンサーになるためにしっかり努力すればキー局に入れるよ。努力の方法は教えます」
とアドバイスし、1日3時間以上声を出して原稿を読むことや刺激的でおもしろい日々を過ごすように伝えました。

「毎日ペペロンチーノを食べています。ニンニクと鷹の爪をいっぱい入れてクセになる味です」
刺激的…。そういうことじゃないんだけど、ま、いいか。

ワイルドさが足りないから、家の中をジャングルにするように。
植物を部屋の中にたくさん置いたら、ワイルドになれるから。そんなふうにもアドバイスしました。
「わかりました。食虫植物はどうですか?前から育ててみたいと思っていたんです」
大いに結構と、食虫植物の栽培をすすめました。

「先生、コバエとか小さい虫が多くて頭がおかしくなりそうです。殺虫スプレーをかけてしまいます」
食虫植物栽培の醍醐味である捕食シーンを見ることなく、すべて枯れました。

「先生、アパートから追い出されそうです。助けてください」
大きな声で毎日3時間の原稿読み練習を続けた古田くん。
するとアパートの隣人のSさんから、うるさい!いい加減にしろ!とクレームがありました。
「アナウンサーをめざしています。どうか大目に見てください」と菓子折りを持って謝りに行くように伝えました。
内定してすぐに隣人のSさんに報告したら、「オレが我慢したおかげやな」と喜んでくださったそうです。
大家さんに「追い出してほしい」と何度も言っていたのに…。「Sさんのおかげです!」と握手したとのことです。

私がイメージした努力の方法とは、ちょっと違う内容でしたが、刺激的でおもしろい日々を過ごし、キー局アナウンサー内定。
アナウンサーになるために、しっかり頑張ったということでしょう。何かやってくれそうな期待を抱かせる人材です。
アナウンサーの仕事でどんな活躍を見せるのか、これからが大切。
伸び悩んでいたら、新たな刺激を注入します。自宅で猛獣を飼ってもらおうかな?
素直に、謙虚に、努力を続け、アナウンサーとして大きく成長してくれることでしょう。