内定者の声【フジテレビ内定 徳田聡一朗さん】 | アナウンススクール声光塾 大阪、京都、神戸、関西からキー局アナウンサー内定!

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【フジテレビ内定 徳田聡一朗さん】

学部:関西大学政策創造学部

出身地:山口県

アピールポイント:牛が好き

 

子どものころからアナウンサーという職業に憧れていました。
歳を重ねるにつれ、それがどれほど遠い夢か、現実を知るようになりました。求められるレベルの高さ、絶望的なまでの高倍率…そして何より、内気で人と話すのが苦手な自分には絶対に無理だと諦めていました。

しかしどうしても夢を捨てきれず、大学2年生の春、声光塾を訪ねました。声光塾を選んだのはアナウンサーに内定する人が関西でいちばん多く、とても丁寧に教えてもらえるという評判を聞いていたからです。3年間通い続けた感想ですが、毎週このスクールに来るのがとても楽しかったです!何の取り柄もない僕でも頑張ればアナウンサーになれるかもしれないという思いが日々強くなっていくんです。
 

もちろんレッスンは厳しいです。
声の出し方、口の開け方。「もっと大きな声で」「うまく読もうとしなくていい」
基礎から徹底的に鍛えてもらいました。
アクセント、音声表現、言葉遣い、フリートークの面白さ…一切妥協はありませんでした。そして、「アナウンサーになる為にはどんな努力が必要なのか」という最も重要なことを教えていただきました。

僕はそれまで、世間の常識を知らず、ダラダラした私生活を送っていました。
一日三食カップ麺、ポケモンとマリオカートのゲーム中心で夜型の日々。
何度も森本先生を呆れさせてしまいました。そんなどうしようもなくグータラな僕を見捨てず、先生はいつも熱く指導してくださいました。

僕には武器となるセールスポイントが何もなかったので、先生からのアドバイスをとにかくこなし、語れる話題を増やす生活を送るようにしました。就活が始まると、毎回ESを丁寧に添削していただき(深夜にも関わらず添削をしていただいたことが何度もあります…)、面接のたびに長い時間をかけて対策をしていただきました。この対策がびっくりするほど当たるんです!
面接練習した質問内容を、実際に聞かれることが多く、慌てずにこたえることができました。
そのおかげで、採用試験では自信を持ち、全力でぶつかることができたと思います。

内定の連絡を受けたときは、あまりにも嬉しくて鼻水をたらしながら泣きじゃくってしまいました。何をやってもダメダメで目立たない学生だった僕が憧れのアナウンサーになるという事実に、いまだ現実味を覚えられずにいます。
「内定がゴールじゃない。ここからがスタート。努力を続けなさい!」という言葉を胸に、気を引き締めています。
僕が内定をいただけたのは、このスクールで恩師・森本先生と出会うことができたからです。短い文章の中では感謝の気持ちを伝えきれませんが、3年間本当にありがとうございました!

 

【キー局内定のための目標達成シート(マンダラチャート)】 限定公開

 

【声光塾 森本コメント】

「キー局のアナウンサーになりたいんです!」と徳田くんが言ったとき、「本気か?」と聞きました。

少し間があって、「誰がモンキーやねん!」と返ってきました。

私の欲しかった答えでした。ここぞという場面で、ベストな言葉を選択できるセンスがあるのかもしれないと思いました。

 

とはいえ、徳田くんの通う関西大学からは、キー局内定者はゼロ。高い壁が立ちはだかっていました。関西大学のK教授が、「キー局なんて内定しないんだから受けても無駄だ」と常々言っていることも聞いていました。ならば、その壁をぶち破ろう!と考えました。徳田くんに、「本気で努力する覚悟はあるか?」と聞きました。「誰がモンキーやねん!」と繰り返した徳田くん。そこは、「はい、あります!」でしょ。

 

立てた目標は3つ。まず実現不可能かもしれない壮大な目標として「キー局内定」。次に、思いっきり努力して達成したい目標として「準キー局内定」。そして、絶対に達成しなければならない目標は「出身地の山口県のテレビ局内定」としました。

 

2年生の春からスタートした「キー局内定」をめざしたレッスン。2回目に早くも暗雲が。

「もっと大きく口を開けなさい!もっと大きく」と私が言ったときに、大事件が起きました。

驚きました。ホラーでした。あんなの初めて見ました!

「先生、アゴが外れました…」

力ない声が聞こえてきました。口を大きく開けたまま、助けを求める徳田くん。こちらもパニックです。

「ご、ごめん」と私は謝りました。

カポンという音が聞こえ、徳田くんは両手でアゴを上に押さえつけて、元に戻しました。

聞けば、これまでに数回アゴが外れたことがあるそうで、自分で元に戻せるそうです。

1週間前にセンスがあるかもしれないと思いましたが、それは大きな間違いで、とんでもないモンスターを教えなければならないと不安でいっぱいになりました。

 

もともと声は良かったので、さらに響きが出るように鍛えました。原稿読みは中の上レベルでしたが、採用試験が始まる頃には、アナウンサー志願者の中ではトップレベルまで引き上げました。

セールスポイントは、絶対に他の人とかぶらないものにしようと一緒に考え、なかなかおもしろいものが出来上がりました。

そして、むかえたキー局インターンシップ。順調でした。あと一歩で内定というところまで行きました。

すでにこの時点で、「山口県のテレビ局内定」は間違いない、もしかしたら、「準キー局内定」もあるかも?と思いました。

面接のたびに、事前の準備を細かく伝え、徳田くんは、それらを全て実行しました。

フリートークの引き出しも増えていきました。

そして、キー局内定。私の想像をこえる結果でした。関西大学から初のキー局アナウンサー内定です。

いまだに信じられません。徳田くんがテレビに出たときに、初めて「本当にキー局に内定したんだ」と思うのでしょう。

 

「内定がゴールじゃない。ここからがスタート。努力を続けなさい!」

今は、この言葉を繰り返し伝えています。

 

※上記内容の一部に脚色を含みます。ご了承ください。