紀伊國一之宮 丹生都比売神社 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

6月1日

7時前の電車に乗り、近鉄河内長野から南海高野線に乗換、橋本駅からJR和歌山線にまた、乗換て、笠田駅から9時20分発のかつらぎ町コミュニティバスで丹生都比売神社にやってきました。



輪橋が見えます


境内図


社号碑



外鳥居で一礼



淀殿より奉納されたと伝わる輪橋を渡らず横からも行くことが出来ます


が、せっかくなんで輪橋を渡ることにします


輪橋の右側の鏡池
人魚の肉を食べ不老不死になったとされる八百比丘尼が、この池の小島に宝鏡を納めたという伝承があります。


輪橋の左側です


滑り落ちないように慎重に渡ります


輪橋を渡ると禊橋を渡り中鳥居で一礼して境内へお邪魔します


手水舎で手と口を清めます


ありがたいことに夏越の茅の輪がありました


大茅の輪のくぐり方をよく確認してから進みます


茅の輪を左からくぐり、今度は右をくぐり
また左をくぐって真っすぐに進みます


楼門


石段を上がっり阿吽の狛犬さんにご挨拶





二礼二拍🙏🙏〜
一礼


拝殿を左へ行ったところに一間社春日造・檜皮葺きの本殿が見えるスポットがありました
御祭神
第一殿 丹生都比売大神
    天照大御神の妹神であり稚日女尊とも
    称されます。
    古来魔除けとされた赤い顔料「丹」を
    つかさどり、あらゆる災厄を祓う女神
    です。丹からは水銀も精製されること
    から、水銀の持つとされた不老長生な
    どの神秘的な力もつかさどります。
    神領であった高野山を弘法大師へ授け 
    高野山の総鎮守、真言密教の守護神と
    なりました。

第二殿 高野御子大神
    丹生都比売大神の御子神。
    白と黒の犬を連れた狩人の姿に化身   
    し、弘法大師の前に現れ、白と黒の犬
    に案内をさせ、弘法大師を丹生都比売
    大神の待つ天野の地へと導きました。

第三殿 大食都比売大神(気比明神)
    五穀に象徴される農業と食物を司る女
    神。丹生都比売大神の「往昔の旧友」
    とされ、鎌倉時代の託宣により、越前
    の気比神宮から勧請されました。

第四殿 市杵島比売大神(厳島明神)
    航海と財運、芸能を司る女神です。
    七福神の弁財天とも称されます。
    大食都比売大神と共に、託宣によって
    安芸の厳島神社から勧請されました。

一番左の若宮に祀られている行勝上人は、丹生都比売大神の託宣を受け、北条政子に働きかけて第三殿、第四殿を建立し、大食都比売大神と市杵島比売大神を勧請しました。その功績により神として祀られています。


佐和神社


狛犬さん




明治の神社合祀政策に伴い、当社に関わる三沢明神(奥之沢・中之沢・柳沢)をはじめ、上天野地区の諸社を合わせてお祀りしました。
和歌山の生んだ大博物学者・南方熊楠らの運動により、神社合祀政策が廃止されると、三沢明神は元の鎮座地に戻されました。


石塔五輪卒塔婆群


大峯修験者の碑
これらの石碑は、吉野の大峯へ入峯する修験者が建てたものと伝わります。


光明真言板碑
光明真言曼荼羅碑とも呼ばれ、江戸時代前期に建立されたものです。
梵字の光明真言が時計回りに円を描いて刻まれています。


脇ノ宿石厨子
かつて神社より北東に位置した脇ノ宿にあった、修験道の開祖・役行者を祀る祠です。
大正時代にこの場所へ遷されました。


みちびきの犬のぬいぐるみを神社の方が撮影されていましたので便乗して撮らせてもらいました。


はじめは丹生都比売神社の御朱印をいただきました。


境内社の佐和神社の御朱印もいただくことにしました。


みちびきの犬みくじは、白色を選び
中のおみくじは大吉!!
きっといい事があると信じることにします


笠田駅行きのバスまで時間がまだあるので歩いて15分ぐらいの八幡神社へ向います。
次回、八幡神社へ続きます。