竹生島 宝厳寺  | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

お昼ご飯は近江今津港の近くのセブンイレブンでしらすご飯とうめのおにぎりを買って船の中で食べるつもりが、船が出るまでの間に待合室で完食し、13時10分発の竹生島行きに乗込みます。


前回、上陸時間が短く感じましたので、今回は琵琶湖横断航路(今津港→竹生島→長浜)の上陸時間が90分で行くことにしました。


船の名前はべんてん


竹生島までは25分のクルーズです


竹生島が見えてきました


彦根港から来る船が泊まっていました。


船を一番に下船して入島料をお支払いします


祈りの石段を上がります



以前に来たときよりも石段がきつく感じました。


二の鳥居をくぐると


左に瑞祥水があります。
この瑞祥水は、御本尊大弁才天様の御託宣により平成十四年十一月に湖底より掘られた霊泉です。


右側に手水舎がありましたが、確か上にもありますので先に進みます


ここからは、やはり年には勝てず、急な石段を手すりを持ちながら上がって行きました。


石段左に護摩堂


右に鐘楼がありました


やっと頂上が見えてきました


石段を上りきると正面に手水舎


手と口を清めます


五重石塔


御本堂(弁財天堂)


秘仏の御本尊様を拝見に内陣へ
御本尊様は60年に一度の御開帳で、本来であれば次回は2037年の予定でしたが、今年は開創1300年の節目にあたり、特別に御開帳されることになりました。


左奥から一旦、外に出て特別拝観料をお支払いし、数珠を左手に付けていただき、御守もいただきました。
御前立と御本尊が並んでおられ、御本尊繋がれた五色の紐と五鈷杵に繋がっていました。
その五鈷杵に両手をかるく乗せて、御本尊のご利益をいただきます。


弁天様の幸せ願いダルマ


弁天様の幸せ願いダルマの中にお願い事を書いた紙を収め奉納します。


御本堂を出たところに不動明王が祀られています


石段を上がって三重塔の前にもちの木があります。このもちの木は1602年(慶長7年)、豊臣秀頼の命を受け、普請奉行の片桐且元が観音堂、唐門、渡廊下を移築したときに、記念にお手植えされたものです。


江戸時代初頭に落雷により消失した三重塔は2000年「浅井郡誌」に基づき再建された建物です。


雨宝堂
雨宝童子をお祀りしています。
雨宝童子とは、神仏習合の両部神道における神で、天照皇大神が地上に降り立った時の姿といわれています。
その姿は、頭上に五輪塔を掲げ、右手に宝棒、左手に宝珠を持つ童子として表されます。


宝物殿の中は入らず、石段を下りました。
下った所に行尋坊天狗堂


観音堂へ


竹生島だけに竹林がありました。
ほんまかいな?


この石段を下ります


唐門


豊臣秀吉が建てた大坂城極楽門の一部で現存唯一の大坂城の遺構です。


唐門に続いて千手観世音菩薩を納めた観音堂は西国三十三観音霊場第三十番札所です。


唐門入ってつきあたりに賓頭盧尊者像が祀られています


観音堂でロウソクと線香を献灯し、般若心経〜🙏
御真言
「おん ばざら たらま きりく」🙏〜


舟廊下は豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して建てられたものです。


舟廊下を出たら都久夫須麻神社の本殿は、伏見城の遺構とされ襖や柱、欄間に桃山美術を見ることができます。襖絵、天井画は、狩野光信の筆と伝えられています。


江島大神・厳島大神


天忍穂耳神社・大己貴神社


都久夫須麻神社の向いは、龍神拝所です。

 




かわらけ投げは、2枚のかわらけの1枚に自分の名前を書き、もう1枚に願い事を書いて、鳥居を狙ってかわらけを投げて、鳥居を通過すると願いが成就するそうです。


白巳大神



こちらにも弁財天様が祀られていました。


舟廊下の横を通り港へ向います


黒龍大神・黒龍姫大神















本堂の御本尊、大辨財天の御朱印


納経軸に重印をいただきました


この日のお参りは以上です。
宇佐八幡宮の山道と竹生島の石段のおかげで筋肉痛が数日、続きました。
次回は朔日まいりです。