Osaka Metro今里筋線緑橋駅から歩いて約10分、白山神社に到着しました。
白山神社の創建年月は不詳ですが、応永の頃までは中浜、鴫野、森の諸村の氏神でした。
天正四年(1576)本願寺の僧侶、顕如が石山に立てこもり、織田信長と交戦した際に社殿が焼失した。文禄三年(1594)検地帳には「氏神白山権現宮地一反二十四歩除地」と記載してあります。その後、慶長八年(1603)豊臣秀頼が社殿を再建。かつては千坪もある広大な神社であったようで、古くから端午の日には流鏑馬式を行っていました。物射馬に縁故があるということで大坂の陣では、徳川方の武将、本多忠朝の陣屋となりました。
手水舎
大坂の陣朱印めぐりは熊野大神宮に続きます。