7月18日、日曜日
この日は、朝から池田市の摂津國八十八ヶ所巡り出かけました。
最初に向ったお寺は、阪急石橋阪大前駅から徒歩約15分の鉢多羅山 若王寺 釋迦院(はったらさん にゃくおうじ しゃかいん)です。
木の根元に可愛らしいお地蔵様が迎えてくれています。
開創 神亀七年(724年)行基菩薩
聖武天皇勅願寺
往昔、神功皇后が新羅国王よりの献上されたと伝えられる釈迦奉持の鉄鉢を請来されたが、当時、仏教未だ流通しておらず、依ってこの地に埋蔵されいた。
奈良時代に僧・行基がこの地を巡錫し、観音菩薩の夢告により、この宝鉢を発掘し聖武天皇の勅願により一大伽藍が創建されて「若王寺」の寺号を賜った。
山号の鉢多羅山はこの故事に由来するものである。
戦国時代、織田信長の兵火により一山全焼したが、慶長年間に中興の祖、傅誉上人により復興され、釈迦如来を本尊とする若王寺東の坊を釋迦院と号し法灯を継ぐことになった。
豊臣秀吉朝鮮の役に際し、北の政所が戦勝を祈願した当山鎮守八幡宮に併祀されている本地厄神明王は、厄除開運の信仰を広く集めている。
風神
門をくぐった右側に
石段上がった右側に
案内に従って本堂へ向かいます。
立派な鯉が泳いでる池が下に見えました。
鐘楼
帰りはこちらのお地蔵様が見送ってくれました。
それでは釋迦院の次は摂津國八十八ヶ所第五十八番の多羅山若王寺 一乗院に向かいます。