JR加茂駅から木津川市コミュニティバスに乗って浄瑠璃寺にやって来ました。
浄瑠璃寺(九体寺)の境内図と由緒
京都府の最南端、奈良県との府県境に位置するこの一帯は平安時代に南都(奈良)仏教の聖地として小田原別所と呼ばれていました。
室町時代初期に作成された寺の記録『浄瑠璃寺流記』によりますと永承二年(1047)当麻出身の僧、義明の発願により薬師如来を本尊とする西小田原の小堂として始まりその後、薬師如来の浄土である浄瑠璃世界から寺名を浄瑠璃寺と称すようになりました。
久安六年(1150)には藤原一門の興福寺の僧、恵信が入寺。極楽浄土の宝池になぞられた苑池を中心として西岸に東向きの本堂の九体阿弥陀堂。東岸に西向きの三重塔を配し、現在の寺院建物の配置が整っていきます。
山門
池越しに本堂の阿弥陀さまを拝みます。
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三重塔から苑池を左へ行くと
中島の弁天祠
御本堂の中は写真NGのため写真はありませんが、九体阿弥陀如来(二体は修復中でお留守でした)は感動もんでした。🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏
灌頂堂
大日如来像、厨子入弁才天像、役行者三尊像、厨子入義明上人像が祀られています。
西国四十九薬師霊場第三十七番 バインダーの御朱印
関西花の寺でもある浄瑠璃寺
今度はアセビか紅葉の時期に来たいと思います。