12月19日の日曜日
伊丹の摂津八十八ヶ所めぐりに朝から出かけました。
伊丹は清酒発症の地であることから酒造りが盛んに営まれた町です。
こちらは白雪ブルワリービレッジ長寿蔵です。
神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市の5市が申請を行った『「伊丹諸白」と「灘の生一本」 下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が令和2年6月19日、令和2年度の日本遺産に認定されました。
Googleマップに誤案内されながら阪急伊丹駅から約10分で金剛院に到着しました。
延喜4年(904年)3月、宇多法皇が京都御室の仁和寺に御堂を造営してしばらくのち、法皇の勅願により薬師如来をご本尊に醍醐の聖宝理源大師が勧請した。
天正7年(1579年)荒木村重対織田信長の乱で伽藍などに多大な損害を受けました。
文禄年間(1592年~1596年)にいたって、豊臣秀吉の命で、長照が中興の祖となり、本堂などを再建。
江戸初期には伊丹在郷町が近衛家の領地になった為、当寺は近衛家の信仰が厚く、寛文年間(1661年~1673年)には近衛家の勅願所になった。明治33年(1900年)、出火により惜しくも本堂が焼失した。
愛染堂の左は十一面観世音菩薩を本尊とし地蔵菩薩、不動明王を安置する観音堂。
弘法大師像と縁地蔵
薬師如来像
御本尊の大日如来の御朱印
山門を出て次のお寺に行こうとしたら大きな鳥居が見えましたので勿論、その神社へ向かいました。
次はすぐ近くにあった猪名野神社です。