観音寺から車で約20分
法隆寺東光院の仁王門に着きました。
仁王門は室町時代に建造されたもので、一丈二尺の仁王像は運慶の作と伝えられていますが、当時のものは首から上だけになり、ほかは後に造られたものらしいです。
仁王門を少し進むと右側に池があり
その池の周りに十六羅漢像がありました。
東光院の歴史
寺伝によると天武天皇の白鳳二年(673)理趣仙人によって開創され、七堂伽藍を備えた寺院でありました。
寛弘二年(1005)聖楽上人が中興し、坊舎二十一坊を備えて隆昌したが、応仁の乱につづく延徳の兵乱(位田の乱)の兵火で焼失し、更に明暦年間にも火災にあって炎上しました。
当寺に残されている大般若経は、平安時代から室町時代に書写された、大般若経の残巻で約三十巻あり、最古のものは、仁平二年(1152)奥書があり、又他にも志万庄法隆寺(巻第五〇)奥書のあるものもあって、当時は法隆寺と呼んでいたことがわかります。
この写経は、丹波における平安時代の写経事業を伝える数少ない遺巻であり貴重であります。
又、経櫃懸子は、杉板製漆塗で、長方形、底は浅板張りで、内面と底面に漆書、墨書があって延徳二年(1490)頃の位田の乱に岡町木曾殿神社の焼失の事が記録されています。
(公式ホームページより)
https://www.tambatokoin.com/blank-1
ふうりん祭りは8 月31 日まで
冷茶をいただく前に風鈴棚の間を通って御本尊の薬師如来にお参りに行きます。
修行大師
風鈴の原型の風鐸(ふうたく)
綾部にこんな歴史のあるお寺があるとは知りませんでした。
それでは、この日の目的の母方と父方のお墓参りに行き大阪に着いたのは夜の7時半。
疲れましたが、楽しい充実した1日を久しぶりに過ごせました。😆