西国四十九薬師霊場 第三十ニ番 西明寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。


彦根駅の近くのタイムズで車を借りて、約30分
で西明寺にやって来ました。🚙



龍應山西明寺は、平安時代の承和元年(834)に三修上人が、仁徳天皇の勅願により開創されました。
平安、鎌倉、室町時代を通じて祈願道場、修行道場として栄え、山内には十七の諸堂、三百の僧坊があったといわれています。
また、源頼朝が来寺して戦勝祈願をされたとも伝えられています。


惣門をくぐり、左側に不断桜の案内がありましたので行ってみました。


不断桜は天然記念物。
樹齢250年で11月に満開になるようです。


先に進みます。


順路どおり進みます


本坊





名勝庭園「蓬莱庭」へ


甲良町の文化財
江戸時代に造られた庭園です。
心字池には折り鶴の形をした鶴島と亀の形をした亀島かあります。
筑山の立石群は、本堂に安置している本尊薬師如来、日光・月光菩薩、及び十二神将等の眷属を表し、植木の刈り込みは雲を形どって薬師の浄瑠璃浄土を具現化したものです。




















龍神社


稲荷神社もあります。


登って行きます。


本堂にやって来ました。


本堂の左側から中に入りお参りしたあと、住職さん?が西明寺のことや薬師如来、日光、月光菩薩のこと、十二神将の頭に干支が着いてることやどの角度からみたら頭の干支がみやすいとか説明していただきました。


本堂(瑠璃殿)は、国宝(第1号指定)です。 

鎌倉時代の初期、飛騨の匠が建立した純和洋建築で釘を使用していない。屋根は桧皮葺きで、蟇股、格子模様等、鎌倉の様式が保存されています。


鐘楼


鐘の撞き方を読んでから


撞かせていただきました。
🙏


三重塔も国宝です。

鎌倉時代の後期、飛騨の匠が建立した純和洋建築で本堂と同じく釘を使用していない。
屋根は桧皮葺きであり、総桧の建築です。
初層内部の壁画は巨勢派の画家が描いたもので堂内一面に法華経の図解、大日如来の脇侍仏三十ニ菩薩、宝相華等が純度の高い岩絵の具で極彩色に画かれていて、鎌倉時代の壁画としては国内唯一のものであるといわれている。


ニ天門
室町時代初期に建立されたもので柿葺きの八脚門です。


持国天


増長天


夫婦杉


もともと二本であった木が寄り添い一つになって共に育っていることから夫婦杉と呼ばれています。


十一面観音像


伝教大師尊像


西国四十九薬師霊場の御朱印いただきました。


御朱印帳にもいただきました。


十二神将御朱印紙は、今年は見送り来年の寅年の時に頂こうと思います。


湖東三山、西明寺。
今度は、紅葉の時期にお参りに来ようと思います。
西明寺の次は、多賀大社へ向かいました。🚙