摂津国八十八ヶ所霊場 第十五番 円珠庵 | imachanのお参り

imachanのお参り

平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

餌差町の交差点の向こう側に鎌八幡、円珠庵が見えて来ました。

境内は撮影禁止です。


由来
遠い昔、このあたりは三韓坂と言われた古道で、そのわきに一本の榎の霊木があり、人々の信仰を集めていた。
下って、大阪冬の陣のとき、真田幸村がこの土地に陣所を構えたが、この信仰を聞き伝えて、鎌を打ちつけ、鎌八幡大菩薩と称して祈念したところ、大いに戦勝をあげたと伝えられている。江戸時代初期には、この鎌八幡の境内に、国文学者として有名な高僧契沖阿闍梨が居を定め円珠庵と称した。
契沖は、ここで万葉代匠記や和字正鑑要略を著わし、国文学の研究に専念すると同時に、深く鎌八幡を信仰した。


大正十一年に、境内全域が大阪市で最初の国の史跡指定を受けたが、境内の大部分は戦災で損壊したあと復興したものである。 
その間、霊木は蘇生し絶えなる信仰と多くの霊験が得られている。



山門入って左側に、鎌がいっぱい刺さっている霊木の榎の木があります。

御朱印いただきました。
御本尊は、十一面観世音菩薩です。


次に向かったのは、交差点の向こう側の六大院です。


徒歩1分もかかりません。