摂津國八十八ヶ所霊場第二十七番の高野寺へお参りに行きました。
大阪メトロ四ツ橋線の肥後橋駅から歩いて約8分。
土佐堀通り沿いにありました。
縁起によると明治4年の廃藩置県にさいし、高野山金剛峰寺は、時の長州藩毛利敬親公から江戸堀にあった長州蔵屋敷を寄進された。
そこで金剛峰寺は、早速一寺を建立して古伝の弘法大師尊像を本尊としてお祀りしたのが、当寺のはじまりだと伝える。
その後、数年のうちに浪速中にこの寺を信仰し参詣する人が増えたため、明治13年、高野山にあった高野山準別格本山三蔵院を正式にこの地に移してきた。
それにともない、蔵屋敷跡を整備し、諸堂宇を拡充して寺号を高野寺と改称しました。
このころから「長州のお大師さん」として、大阪の人々に親しまれてきました。
金剛峰寺座主師岳快猛大僧正が、初代の住職を努められた。
〈摂津國八十八ヶ所のサイトより〉
本堂両脇に仁王像がお寺を守っています。
御本尊は厄除弘法大師
1階の右側、なつめの木の前に地蔵菩薩
雪だるまのような可愛らしい帽子をかぶられてます。
御朱印いただきました。
高野寺の全体を見ようと土佐堀通りの向い側に行ってみると、まるでお寺がビルとビルの間にスッポリはまってるように見えました。
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次は摂津國八十八ヶ所霊場 第三番 和光寺です。