杭全神社 福の種 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。


1月16日、土曜日
緊急事態宣言が出てから初めての週末
朝から家にこもっていると…
体がうずうずしてきて

遠いですが、まだ歩いて行ける範囲の平野区の杭全神社へ向かいました。
🚶🚶🚶🚶🚶

松虫通を東へ
今里筋を越え、まだ東へ歩いて行くと国道25号。
国道25号線を東へ行くと杭全神社の鳥居に到着しました。


参道を進むと大門が見えてきました。
大門は、杭全神社最古の建造物で、鎌倉時代八百年以上前のものです。


手水舎


手水の龍🐲


拝殿


狛犬さんの足に括っている紐の意味を前回来たときは知りませんでしたので、調べてみるとこの紐は、「走人(はしりびと=家出人)足止め」を祈願して結ばれたものと杭全神社のホームページに書いてました。


祈願方法としては、適当な紐を二本用意します。一本を狛犬の足に結んで、願を掛けます。もう一本を持ち帰り、家出人が残した履物に結んでおきます。
このようにすると、必ず居所が判るか、家に帰ってくると古くから言い伝えられてきました。

最近では家出人の他に、「客足が遠退かないように」とか、「恋人の心が離れないように」など、足止めにちなんで様々な願掛けをする方も増えているそうです。


拝殿の横から中門へ


左から第一殿・第二殿・第三殿


第一殿
御祭神 素戔嗚尊
社殿は春日造 
正徳元年(1711年)春日大社より移築


第二殿
御祭神 伊弉冊尊・速玉男尊・事解男尊
社殿は流造 
永正十年(1513 年)修造


第三殿
御祭神 伊弉諾尊
社殿は春日造
永正十年(1513 年)修造


神輿庫


鎭守社


吉岡稲荷神社


くまたんの絵馬


こちらは八咫烏


撫で牛🐮


十柱神社


田村社・祖霊社


恵比須神社


福の種授与所


福の種の由来
今から800年ほど前、当地に疫病が大流行しました。その時、ある村人にお告げがあり、当神社の神殿を開けたところ、籾(もみ)を口にくわえた御神像が見つかりました。その籾を福の種として植えたところ、たちまち疫病が治まったといわれています。

それ以来、年の初めには田植えの神事を行い、「福の種」を播いて、天下泰平・五穀豊穣・攘災招福・家内安全の祈願をしてまいりました。

例年四月十三日に斎行されます御田植神事(府指定民俗無形文化財)の「福の種」を身に付けられ、一粒万倍のご利益をお受け下さい。

有難く頂きました。


御朱印をお願いすると、コロナ対策か?
今はこの3種類の書き置きでした。


くまたんの御朱印をいただきました。


令和三年の大絵馬にもくまたん


遥拝所


大くすの木


注連柱


こちらの奥に天満宮拝所があるようです。
行ってみましょう。


杭全神社摂社天満宮拝所


宇賀神社


弁天池の隣のこちらで福の種の稲を作ってるようです。


5円玉の稲穂🌾が彫られています。
なんでも福の種の袋の中に5円玉を一緒に入れるとよりご利益が授かるそうですが…
袋ついてないけどなぁ~🤔


鳥居を見上げてみると


夕日に照らされ扁額が輝いていました。


それでは、来た道を戻ることとします。
この日のお参りは以上です。

平成三十年に行ったときの杭全神社です。
良かったらご覧下さい。🙇