生國魂神社から谷九の駅まで藤次寺に融通さん詣りをしました。
毎月1日、11日、21日が御縁日です。
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山門から境内にお邪魔しますと、
可愛らしいお地蔵さまがおられました。
以前に来たときは、無かったような気がします。
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藤次寺は千百余年の昔、弘仁年間に藤原冬嗣の発願により、その甥の任瑞上人を開基として建立されました。
藤原家を治める寺であるところから「藤治寺」と称し、代々藤原氏一門の祈願寺として栄えてきましたが、江戸時代の1764年の明和元年、中興清範和上の代に九条尚実より、家武運長久を祈るべき永代不易の祈願時たる旨辞を改めて授けられ、九条家祈願寺として幕末に至りました。
明治初年に生玉十坊中の地蔵院を併合して藤次寺と改称しました。
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御本尊の如意宝珠融通尊は、衆生に福徳をお授け下さる増益の仏さまであるため、一般に「融通尊」と呼ばれています。
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本堂の内々陣に御本尊の寶生如来
左脇に金剛寶菩薩、吉祥天
右脇に金剛幢菩薩、聖観世音菩薩
一番右に弘法大師
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左側には、真っ赤な不動明王の谷町不動尊祀られていました。
境内にも不動明王
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大黒天
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藤次寺には、白い巨塔、華麗なる一族、大地の子等の作家、山崎豊子さんのお墓と石碑があるそうですが、見当たりませんでした。
どうも一般公開されてないようです。