臨済宗 相国寺派 鹿苑寺(金閣寺) | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

昨日、西院から京都市営バスの一日乗車券をバスの中で購入し金閣寺へ向かいました。🚌
数年前に建勲神社に行った時に乗った京都市営バスの中とは大違いで余裕で座れるぐらい空いてました。
やはり!この期に京都市内に行くのは正解でした。😁
金閣寺道というバス停で降り、バス亭の前の「喜福庵(きふくあん)」でお昼ご飯にうどんとじゃこ飯をいただきました。🍜🍚
うどんのお味は、出汁を一口飲むと、おもわず美味い!!と言うほど、やさしい出汁で満足しました。
美味しかったです。ご馳走さまでした。🙏

喜福庵から歩いて3分ぐらいで金閣寺の総門にやってきました。


金閣寺は、お釈迦様の舎利(お骨)を祀った舎利殿「金閣」が特に知られ、一般的に金閣寺と呼ばれますが、正式名は「鹿苑寺(ろくおんじ)」と言い臨済宗相国寺派の禅寺です。


参道の左に鐘楼



右には、舟形石


庫裏


受付で拝観料400円お支払いして唐門をぬけて少し歩くと金閣が見えてきました。


こちらは、浄蔵貴所塔。
平安時代の天台密教僧、浄蔵(891-964)の供養塔です。
「浄蔵は幼い頃から聡明で7歳より仏門を志し、12歳にして出家した。
加持、祈祷にすぐれ神通力で八坂の塔の傾きを直すなど様々な奇跡を起こしたことで有名である。この塔にお参りすると浄蔵の不思議な力によって願い事が叶うとされている。」と書いてましたので当然、お願いしました。🙏~


舎利殿(金閣)


庭園は金閣のある鏡湖池(きょうこち)を中心とし、葦原島など大小の島々や、当時の諸大名がきそって石を献納した畠山石や赤松石、細川石などの名石があり、西の衣笠山を借景とした庭園は室町時代の代表的な地泉回遊式庭園で、国の特別史跡及び特別名勝に指定されています。


回りのおっちゃん達が〝こんなに楽に撮れるのは久しぶりやなぁ~〟〝これが本来の姿や〟と会話をされてるのを聞いて、やっぱり今日きて正解やったと思いながら金閣を色んな角度から楽しみました。📸


鏡湖池に映る「逆さ金閣」


方丈の北側には京都三本松の一つで舟形をした「陸舟の松」は、足利義満公慈愛の盆栽を移し帆掛け舟の形に仕立てたと伝えられる樹齢、約600年の五葉の松です。


金閣の横に来ると長い金の棒が出てるのに気づきました。
あんな棒のようなもの出てた記憶がありませんでした。


金閣の真裏


後ろ斜めの金閣
あの棒は、なんなんですかね?


金閣から進んで行くと藁葺き屋根の建物があり何かな?と覗いてみると御守売場でした。


順路を進みます


銀河泉
足利義満公御茶の水


厳下水


金閣寺垣


龍門の瀑
鯉魚石


白蛇の塚
白蛇は弁財天の使いです。
弁財天は智恵・芸能・福徳を与える神で家運を盛んにしてくれます。
ここは繁栄を極めた西園寺家の旧跡です。


貴人榻(きじんとう)
昔、高貴な方が座られた腰掛石
室町幕府より移設されました。


茶席 夕佳亭(せっかてい)


中はこんな感じです。


夕佳亭の前には足利八代将軍義政公遺愛「富士形手洗鉢」です。


不動堂




節分と8月16日に開扉法要がいとなまれます。


舎利殿の御朱印


不動堂の御朱印をいただきました。


御朱印は新型コロナ感染対策なのか?書き置きでした。
次は、金閣寺から歩いて行ける「わら天神」に向かいます。