大阪天満宮から少彦名神社に庚子の御朱印をいただきにやって来ました。
ビルとビルの間を入ります。
~はさみ紙のご由緒~
安永九年(1780)十月、薬種中買仲間が道修町に医薬安全を祈願し、以前より祀っていた神農氏とともに少彦名命を合わせ祀ったのがはじまりで、通称「神農さん」として親しまれています。
江戸末期の文政五年(1822)大坂でコレラ(虎狼痢)が流行した際、道修町の薬種商が虎の頭骨などの和漢薬を配合して作ったのが「虎頭殺鬼雄黄圓」です。
病名と薬名に「虎」の字が当てられたことから「張子の虎」がお守りとして、薬とともに人々に配られました。
明治時代に入り、薬の配布は廃止されましたが、張子の虎は家内安全無病息災の当社独自のお守りとして全国に広まりました。
御祭神
日本医薬の祖神 少彦名命
中国医薬の祖神 神農炎帝
首ふり張り子の虎
黄金の虎の前の道から歩いて本町へ向かいました。
次は御霊神社です。