西国三十三観音霊場第三十二番札所 観音正寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

観音正寺へ向かう安土林道の料金所に3時57分に到着したのでギリギリセーフと思っていたら料金所のおばさんが、今日はもう終わった。まだ4時前やから1時間あるからダメなのか?と聞くと駐車場から四百四十段の石段を上がるので無理やと言われ、この時期はすぐ暗くなり怪我でもしたら救急車呼んだりして大変と言われ、私達より前に来た方も何台も断ってると言われた。
お寺の方が、そうしてくれと言ってるのか?と聞くとそうやと答えられたので、お寺が言ってるのやったら仕方がないと思い、Uターンして近江八幡駅へ戻ろうと思ったところ、うちの嫁さんは、納得できずお寺へ電話を入れたところ、安土林道とは別に五個荘林道からやったら4時30分まで通れると教えていただき五個荘林道へ急いで向かいました。
五個荘林道から行けるって言ってよ!おばさん😤😤😤
なんとか五個荘林道の料金所に着いたのが4時20分!
ここの料金所のおじさんは、とても親切でここから駐車場まで約10分。駐車場からお寺まで10分ぐらい坂道を上がると教えてくれました。
細い山道をあがり、駐車場に車を停めて急いで登ります。


参道に三十三のありがたい言葉が書いてます。
「昨日より今日 今日より明日」


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後で調べたところ鳥居が、奥の院の入口です。
観音正寺は1400年の昔、聖徳太子が巨岩の上で舞う天人を見て、その岩を「天楽石」と名付けられました。現在は、奥の院として巨木の中に大きな岩が点在しており、天楽石の磐座の内には聖徳太子が彫られたと伝わる妙見菩薩を中心に五仏の仏が描かれております。


い~い眺めです。


お寺に到着しました。
鐘楼です。


参道の両端に仁王様


山門をもたない観音正寺の門固めです。




推古天皇の御代、近江国を遍歴していた聖徳太子は湖水から浮かび出てきた人魚と出会います。人魚は「私は前世漁師であり、殺生を業としていたため、このような姿になりました。繖山にお寺を建て、どうか私を成仏させてください」と懇願しました。聖徳太子はその願いを聞き入れみずから千手観音の像を刻み、堂塔を建立したとされ、日本唯一の人魚伝説が残るお寺です。


書院








本堂





御本尊は、総白檀丈六千手千眼観世音菩薩坐像





本堂からの眺め


観音像


釈迦如来坐像(濡佛)


藁葺き屋根の祠


円満じぞう


西国三十三観音霊場の御朱印いただきました。


林道入口は、5時までです。
おじさんを待たせたらあかんので、急いで駐車場にもどり、林道入口へ🚘
林道入口のおじさんは、私達が最後の車か?確認されて、これからの帰り道も気をつけて帰ってください。家へ帰るまでがお参りですのでと心温かい言葉をかけてくださいました。
遅い時間に来て、どうもすいませんでした。m(_ _)m

この日のお参りは予定どおり三カ所行けましたが、今から思うと宝厳寺の御朱印をいただくタイミングが悪かったと反省してます。