お寺の方が、そうしてくれと言ってるのか?と聞くとそうやと答えられたので、お寺が言ってるのやったら仕方がないと思い、Uターンして近江八幡駅へ戻ろうと思ったところ、うちの嫁さんは、納得できずお寺へ電話を入れたところ、安土林道とは別に五個荘林道からやったら4時30分まで通れると教えていただき五個荘林道へ急いで向かいました。
五個荘林道から行けるって言ってよ!おばさん😤😤😤
なんとか五個荘林道の料金所に着いたのが4時20分!
ここの料金所のおじさんは、とても親切でここから駐車場まで約10分。駐車場からお寺まで10分ぐらい坂道を上がると教えてくれました。
細い山道をあがり、駐車場に車を停めて急いで登ります。
後で調べたところ鳥居が、奥の院の入口です。
観音正寺は1400年の昔、聖徳太子が巨岩の上で舞う天人を見て、その岩を「天楽石」と名付けられました。現在は、奥の院として巨木の中に大きな岩が点在しており、天楽石の磐座の内には聖徳太子が彫られたと伝わる妙見菩薩を中心に五仏の仏が描かれております。
参道の両端に仁王様
推古天皇の御代、近江国を遍歴していた聖徳太子は湖水から浮かび出てきた人魚と出会います。人魚は「私は前世漁師であり、殺生を業としていたため、このような姿になりました。繖山にお寺を建て、どうか私を成仏させてください」と懇願しました。聖徳太子はその願いを聞き入れみずから千手観音の像を刻み、堂塔を建立したとされ、日本唯一の人魚伝説が残るお寺です。