西行終焉の地 弘川寺(西行堂~西行桜山)西行堂へは、この石段を登って行きます。西行堂は延亨元年似雲法師が建立。西行坐像を祀ってます。西行堂から見た紅葉西行墳・似雲墳・西行桜山へ向かいます。山道を登ります。広場に出てきました。広場の一番右奥は、西行墳西行上人のお墓です。歌聖西行法師は晩年の文治5年、弘川寺の座主空寂上人の法徳を慕って来られ、弘川寺に住み「願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」の願いどおり文治6年2月16日、73歳で亡くなられました。🙏~「願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」の歌碑草が茂ってますが、似雲墳です。似雲法師は、「五幾内志」の作者・並河五一郎から西行上人終焉の地は藤原俊成の歌集「長秋詠草」の所載により、弘川寺であることを教えられ、江州石山寺に祈願の後、亨保17年2月16日西行の古墳を発見しました。その後、西行墳の周辺に千本桜を植え、その中に「花の庵」を建てて住み、延亨元年、西行堂を建立し、生涯を西行追慕にささげました。安田章生氏の歌碑「西上人のみたまつつむと春ごとに花散りかかるそのはかのうへ」桜山へ進みます🚶🚶🚶入山者心得を心にとめて山道を登りますすぐ横が崖です。綺麗な紅葉です。こんな時期に、躑躅が咲いてました。ここにも色違いの躑躅が咲いてます。細い山道を進みます。頂上から降りて行くとここに降りて来ました。ここは先ほどの桜山遊歩道入口の反対側の入口です。桜山を1週して帰ってきたようです。それでは下山します。本堂が見えてきました。次は西行記念館へ向かいます。