式内楯原神社 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

この日は喜連瓜破駅の神社仏閣めぐりです。
まず最初は駅から歩いて約10分式内楯原神社の西の鳥居に到着しました。


社号標


鳥居の扁額


西の鳥居から拝殿へ進みます。


~由緒~
社伝では崇神天皇7年の鎮座とされる古社で延喜式内の神社である。
いにしえはもとの字楯原(現在の喜連西1丁目、近畿電波管理局敷地)にあったが、兵火に遇って現在の地に遷座し、桓武天皇の時(西暦800年頃)字十五の龍王社を合祀し、境内別殿として奥の宮と称した。
さらに元和年間(1620年頃)、付近の天神社を合祀し、天神社と称するようになり、楯原の社名は別殿の奥の宮に移った(現在の奥の宮には十種神宝宮を摂社として遷座、日本最初の神宝で十種の祓は大正3年内務省選定)このため明治5年式内の楯原神社は社格を得ず併祀の天神社が村社となる状況であったが明治40年神社整理を機に現在の社名に改められた。


ご祭神は武甕槌大神と大国主大神


狛犬さん


胸をうぅ~んと張ってます。


拝殿の彫刻は、両端に鶴が彫ってます。

秋祭り10月14日(宵宮)15日(本宮)


本殿の屋根


本殿の真裏側


ここは?遥拝所かな?


神寶十種之宮
布留御魂大神(十種神宝)を祀る

十種神宝とは天孫「饒速日尊(にぎはやひのみこと)」が天磐船で天降りする際に、「天神御祖(あまつかみみおや)」から授けられたとしている十種の神宝。この神宝には、病気を治したり死人を蘇生させるほどの霊力が宿るといわれ、「ひふみ祓詞」をとなえることでその秘められて霊力を発揮すると云われている。
十種類の神宝
・沖津鏡(おきつかがみ)
・辺津鏡(へつかがみ)
・八握剣(やつかのつるぎ)
・生玉(いくたま)
・死返玉(まかるかへしのたま)
・足玉(たるたま)
・道返玉(ちかへしのたま)
・蛇比礼(おろちのひれ)
・蜂比礼(はちのひれ)
・品物之比礼(くさぐさのもののひれ)


樟社


稲荷社


なんの石かわかりませんが、石が祀られてます。


宮司さんに御朱印をお願いすると力いっぱい体重をかけて印を押していただきました。
綺麗に印が押されています。
ありがとうございます。<(_ _)>


境内の南側にも鳥居があります。


手水舎はこちらにありました。


味わいのある社号碑です。


次は境内から直接入れる如願寺です。