川辺八幡神社(かわなべはちまんじんじゃ) | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

志紀長吉神社の鳥居からまっすぐ歩いていくと志紀長吉神社の大鳥居がありました。
川辺八幡神社に向かわなかったら見逃すところでした。


大鳥居の少し先に真田幸村休憩所跡があります。


戦国の武将真田幸村は、大坂夏の陣のおり、南河内誉田方面において徳川方の伊達正宗軍と一戦を交えた後、古市街道を経て大坂城へ帰城する途中、この地にて休憩し、志紀長吉神社へ戦勝を祈願すると共に、軍刀を一振りと六文銭の軍旗を奉納した。
~以下省略~


門に六文銭の紋章がデザインされています。


門を開けて少し行くと石碑がありお酒と可愛いお菓子の様なものが、お供えされてました。
お供えしたの幸村公のファンの方かな?


幸村公の休憩所跡から歩いて約10分。
住宅街の中に川辺八幡神社の一の鳥居に着きました。
一の鳥居から川辺八幡神社が見えています。


創建の年月不詳ですが、石清水八幡宮の分霊を勧請したものと伝わります。


若宮八幡宮(川辺八幡神社旧名)の神 略譜
岩清水八幡宮勧請八百余年
岩清水八幡宮の社領の鎮守として勧請。
楠正成公の信仰を得、後醍醐天皇より宸翰(天皇陛下の自筆の書)を賜る。
千七百四年大和川付け替え工事により現在の地に鎮座
歯神大神等の地主社の神を合祀
大正四年現在の殿を創建
昭和二十七年川辺八幡神社と称する。
若宮八幡宮の主祭神
誉田別大神(厄除・勝利の神)
少彦名神(薬神・国造りの神)
金吉稲荷大明神(稲穀・食物の神)
(金運大吉・黄金の稲荷と伝えられる)
厳島姫大神(水神・音楽芸能の神)
地主神 歯神大神(歯と健康長寿の神)
黒龍大神 御神木大楠鎮座の黒龍神
(祈願成就の神・川辺八幡神社守護神)


手水舎に三角形のものがありました。


「黒龍神 宮水」
祈願成就の神黒龍神鎮座の大楠の根元より湧き出る宮水


手水作法の心得


手水の龍


拝殿


小さな狛犬さん


だいぶ年期入ってます。


阿形は耳が垂れてますが、


吽形は耳が立ってます。


ご祭神は應神天皇品陀別尊


御神木大楠


龍王社 黒龍大神
1704年、大和川の工事によって若宮八幡宮が河床に沈もうとした時、枚岡明神(河内の国一の宮)の方より黒雲が現れて七日七夜、空をおおい、氷雨が降り雷鳴が止まず。村人は天を仰ぎて恐れるおののく時に、神田の守人、田の蛙を見廻った時に、「雨降り止まぬは、龍神の悲しみ尽きぬ涙の雨なり、雷の空に満るは、龍神の怒り叫ぶが故なり」と聞く。
守人が声をする方角を望めば、そこに案山子のみあり。この話を伝え聞いた村人は若宮八幡宮がまさに水没せんとする若宮より御神体を輿に乗せて、この地に祠を築き斎祭ったと伝わります。9月秋の大祭に足洗い神事と称し大和川に神輿を乗り入れるのはこの名残りであります。


金吉稲荷社の鳥居


鳥居を進むと二つの社があります。


右側には健康の神
少彦名大神
歯神大神(川辺郷地主神 福禄寿)


左側は財運の神
金吉稲荷大明神・厳島姫大神


境内の端の小さな祠も厳島姫大神を祀っています。


境内に入って右側の社務所に行きましたが、雨戸も閉まっていてお留守のようでした。
宮司さんのご自宅の地図と携帯電話番号が宅配業者さん向けに貼ってました。
張り紙の前で少し悩みましたが、ご自宅まで行って御朱印をお願いするのもご迷惑と思い御朱印は断念しました。


川辺八幡神社から長吉駅へ行き家に帰ろうと思いましたが、樟本神社の南木の本と北木の本に今日行こうと思い再び八尾南駅へ向かいました。