勝運の宮 志紀長吉神社 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

樟本神社の続きです。
大阪メトロ谷町線長原駅から歩いて約5分の志紀長吉神社の鳥居に到着しました。


鳥居の扁額


志紀長吉神社は『古事記』や『日本書記』に記されている延喜式内社です。
鎮座したのは今から千二百年前の平安初期頃(794年)第六十九代後朱雀天皇とその息子である第七十代後冷泉天皇の祭り場となった。
大嘗祭(天皇即位の祭)の際には、罪や穢れがつかないように、東方の飛び境内地に祀られていた「日蔭の蔓」(常緑多年生シダ植物で神事に用いた組糸)を奉納され、これを機に平安朝第五十一代平城天皇大同四年(809年)より日蔭大明神の位を授かり神紋が定められ古くから厄祓いの神社として崇められる。


手水舎


ご祭神の長江襲津彦命 (ながえそつひこのみこと)は第八代孝元天皇の孫にあたり、第十五代応神天皇や第十六代仁徳天皇に仕えた方で、神功皇后による三韓征伐では率先して敵陣を攻め、海上・道中の安全を守護した。
この功績から交通安全の御神徳があると信仰されています。


狛犬さん


鼻がぺちゃんこで西田敏行さんに似てる?


横からも撮ってみました。


やっぱり似てる?


もう一座のご祭神は「えべっさん」の愛称で親しまれる事代主命は大国主命の二子であり当時より、この地の守り神として祀られ、商売繁盛の神として信仰されています。


琴平社


稲荷社


神宮遥拝所


境内に真田幸村の軍旗をあしらった絵馬がありました。
勿論、真田幸村のエピソードがあり、慶長二十年、伊達政宗との大坂夏の陣の際、真田幸村が戦勝を日蔭大明神に祈願した時に麻地六文銭紋章の旗と刀剣を奉納されました。
刀剣は第二次世界大戦後に没収されましたが、軍旗は社宝として今ても大切に保管され、1月2日、3日と5月4日に一般公開されまると大坂の陣ゆかりの地朱印めぐりに記載されています。


何事にも勝ちますように🙏


境内の周りに軍旗が奉納されています。


御朱印いただきました。
六文銭と御神紋の日蔭の蔓の印が押してます。


大坂の陣ゆかりの地朱印めぐりにも御朱印いただきました。


この頃には、雨はあがり濡れた体もだいぶ乾いてきたので次は歩いて15分ぐらいの川辺八幡神社へ向かいました。🚶🚶🚶