播州清水寺の千燈会が開催されるとFacebookで告知があり、7月26日、27日のサックスの野外ライブに行きたかったのですが、相方の都合が悪く断念し、8月26日の最終日に行くと決めました。
交通手段を調べるとバスは1日2本しかなく14時50分が最終でしたので、車のない私は事前に新三田駅の近くのタイムズで車を予約して千燈会に備えました。
下の画像は~Facebookより~
新三田駅から車で約30分🚗
清水寺の仁王門に到着です。
御嶽山(みたけさん)清水寺の寺号碑
仁王門を過ぎた所の階段は、灯籠で足元を照らしてくれています。
参道を進むと右手の階段を利用して作られたハートマークの灯籠がありました。
手水舎の辺りも沢山の灯籠でライトアップされてました。
「世界の願い FIRE STOP」と書かれたモニュメントの後の木は「沙羅の木」です。
放生池の向こう側も灯籠でライトアップされてます。
薬師堂
平清盛の義母である「池の禅尼」により創建。
「十二神将」
奈良せんとくんの作者でもある東京芸術大学の籔内佐斗司教授の作品です。
薬師堂の周りの灯籠は多可郡の杉原和紙で作られています。
ハートやリーフにアレンジした灯籠を花の形に並べてます。
和紙が、いい味だしてます。
綺麗です。
薬師堂から大講堂に向かいました。
大講堂は聖武天皇の勅願所。
神亀2年(725年)に創建されました。
御本尊は十一面千手観世音菩薩
脇士は毘沙門天王と地蔵菩薩
大講堂で、二十六夜待法要してました。
どさくさに紛れて座布団にすわっていたら御本尊にお参りするよう案内されましたので、皆さんの見様見真似でお焼香をしました。
大講堂から階段を上がり根本中堂に向かいました。
階段途中の右手のお堂は地蔵堂です。
今昔物語集にあるように清水寺は当初地蔵信仰の聖地でした。
その伝承を受けて、昭和57年に再建され、御本尊の子安地蔵は子宝・安産祈願に参拝されます。
地蔵堂から更に階段を上がると根本中堂が見えてきました。
根本中堂
推古35年(627年)に創建され推古天皇勅願所です。
メラメラと燃える炎に和を感じるのは私だけでしょうか?
根本中堂の左側の階段を下りたところにハートマークに並べられたの灯籠と川のように並べられた灯籠アートがありました。
綺麗です。
川の形の灯籠アートをアップで撮ってみました。
千燈会でも御朱印受付してるとFacebookで確認してましたので、大講堂に戻って御朱印いただきに行きました。
帰りの仁王門前の階段の灯籠です。
夜の拝観は特別な雰囲気でいいもんですが、境内全て回れてないので2巡目は、お昼に参拝したいと思います。
晩メシは、おにぎり🍙を車を運転しながら食べただけでしたが、とても満足いくお参りでした。