八月九日は、西国三十三所全ての観音さまが中山寺にご参集される日と伝わり、四万六千日参拝するのと同じ功徳が得られると言われています。
昨年は15時からの子供達の稚児梵天に行きましたので、今年は21時からの梵天奉幣を見に行きました。
昨年の記事はこちらから、よかったら見て下さい。m(_ _)m
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/08/osaka-no-ossan-no-blog/3d/b1/j/o1080072014534950042.jpg?caw=800)
参道沿いには五ヶ院の塔頭があります。
塔頭とは、高僧の没後、弟子がその遺徳を慕って大寺の傍らに建てた塔や庵が起源といわれ、大寺に属する子院を指します。
星下りでは、それぞれの塔頭に属する講の方々がおねりを行い、梵天奉幣の主役となります。
総持院は、卯年の文殊菩薩、酉年の不動明王と福禄寿をお祀りしています。
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閻魔堂
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/10/osaka-no-ossan-no-blog/70/8f/j/o1080072014535183341.jpg?caw=800)
今年の八月九日はお昼に葛井寺で四万六千日分の功徳をいただき、夜は中山寺でも四万六千日分の功徳をいただき合計、九万二千日分の功徳をいただきました。![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/08/osaka-no-ossan-no-blog/80/9b/j/o1080072014534950109.jpg?caw=800)
閻魔大王と十王が祀られています。
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閻魔堂の前の水掛地蔵さま
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梵天奉幣の始まりです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/10/osaka-no-ossan-no-blog/70/8f/j/o1080072014535183341.jpg?caw=800)
僧侶が雅楽とともに進列し本堂に向かいます。
次はワッショイワッショイとかけ声が聞こえてきました。
参道沿いの五ヶ院(華蔵院⇨宝蔵院⇨成就院⇨総持院⇨観音院の順)の塔頭から本堂へ、各講がおねりをしながら梵天を授かるために登っていきます。
本堂では梵天を前にして大般若経転読会が行われ、おねりは法会中の本堂へと到着し、講の代表が本堂内から梵天を授かります。
本堂での法会が終わると、僧侶が還列を始めます。この頃に、和太鼓(能勢太鼓「絆」)の奉納演奏が始まり、迫力ある音が境内に響き渡ります。
各講は、授かった梵天を掲げて参詣者へ功徳を振り撒きながら、順に各々の塔頭まで下っていきます。
すべての講が塔頭まで戻ったところで、年に一度の大祭は終わりを迎えます。
能勢太鼓「絆」の演奏をお聴きください。
星下り限定御朱印は残念ながら売り切れてましたが、星下り大会式の八月九日の御朱印をいただきました。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)