唐招提寺(奈良・西ノ京ロータスロード) | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

喜光寺から尼ヶ辻駅へ歩き、ひと駅西ノ京駅まで電車に乗り唐招提寺にやって来ました。


「史跡 唐招提寺旧境内」
唐招提寺は我が国にはじめて戒律を伝えるため中国から来朝された唐僧鑑真和上が天平宝字三年(759)新田部親王の旧宅地を賜って開創した大伽藍である。
境内には現在、天平建築中最大雄偉の金堂、平城宮朝集殿を施入移築された講堂、三面僧坊東室の後身とされる礼堂、もと経蔵だったと推定される鼓楼など奈良時代創建当時の旧境内を昭和42年、史跡に指定されました。


南大門


薄い字ですが、唐招提寺と書いてます。


世界遺産の石碑


金堂「国宝」奈良時代(8世紀後半)


金堂内陣には御本尊・盧舎那仏坐像を中心に東方に現世の苦悩を救済する薬師如来立像、西方に理想の未来へ導く十一面千手観世音菩薩立像が配されています。
本尊の脇士には等身の梵天・帝釈天立像が従い、須弥壇(しゅみだん)四隅には四天王立像が諸尊を守護しています。


金堂前に蓮の花の鉢が置かれていました。


少しでしたが綺麗に咲いてました。


手水場


礼堂


経蔵


宝蔵


鼓楼「国宝」


講堂「国宝」


御本尊は弥勅如来坐像は釈迦牟尼仏の後継で、将来必ず如来として出現し法を説くとされます。そのため通常は菩薩像ですが、如来像として表現され、金堂の三尊と合わせて顕教四仏となる古式で配置されています。
持国・増長の二天も講堂内部に共に配されています。


鐘楼




松尾芭蕉句碑
「若葉して 御目の雫 拭ばや 」


開山堂は元禄時代に徳川家歴代の御霊殿として建立され、その後明治14年に鑑真大和上のお像を安置するため現在の位置に移築されました。


北原白秋句碑
「水楢の柔き嫩葉はみ眼にして
   花よりもなほや白う匂はむ」


御影堂はもと興福寺別当寺院、一乗院の宸殿と殿上の遺構で、昭和38年に移築復元して鑑真和上坐像(国宝)を納めました。
現在、御影堂は平成の大修理中でした。



竣工予定は2020年です。


さらに境内の奥の鑑真和上御廟には


こちらの門から向かいます。


門をくぐると、そこは異空間


一面の苔


橋を渡ると


鑑真和上御廟です


こちらで御朱印いただきました


御本尊の盧舎那仏の御朱印


ロータスロードの限定御朱印


御朱印所の裏の池に蓮の花が咲いてました。







それではロータスロード最後のお寺、薬師寺に向かいます。