喜光寺(奈良・西ノ京ロータスロード) | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

菅原天満宮から歩いてすぐ、喜光寺の南大門に着きました。


南大門は、平成22年(平城遷都1300年)に450年振りに復興されました。


彫刻家(文化勲章受章者)中村晋也氏が製作された仁王像が祀られています。
「阿形像」

「吽形像」


喜光寺は奈良の都のほぼ中央にあたる平城京右京三条三坊に位置し、養老5年(721)に行基菩薩により創建されました。


古くは「菅原寺」と呼ばれていましたが、天平20年(748)に聖武天皇が御参拝された際、御本尊より不思議な光明が放たれ、そのことを喜ばれた天皇より「喜光寺」(きこうじ)という寺号を賜りました。


創建当初から御本尊があったか不明ですが、現在は平安時代に造像された丈六(一丈六尺)の阿弥陀如来が御本尊であります。


木彫りの上に下地漆を塗り、その上を金箔仕上げにして造られていますが、今はお顔にその一部を残すのみです。


脇侍は、観自在菩薩と


勢至菩薩の坐像です。


平成26年から奈良大学で解体修理・補作が行われた木造四天王像から墨書銘文が発見され、四天王像が菅原寺(喜光寺)に安置されていたことが確認されました。
5月2日から9月2日まで150年ぶりに「四天王像さとがえり公開」されています。


境内の蓮の花


西大寺より多くの蓮の花です。






















釋尊初転法輪像


行基堂


行基菩薩坐像


辨天堂


池の蓮




宇賀神


弁財天




吉祥の蓮「双頭蓮」


ロータスロードの御朱印


大和北部八十八ヶ所霊場 25番
無量寿殿の御朱印いただきました。


ロータスロード次は世界遺産・唐招提寺に向かいます。