ぼさつの寺めぐり 荘厳浄土寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

大歳神社から荘厳浄土寺までは歩いて約10分で山門に到着しました。


山門前に後村上天皇歌碑がありました。
南北朝時代、後村上天皇(南朝)は、父後醍醐天皇25回忌追善のために、法華八講の法要を2度され、五色仏舎利と和歌を奉納されました。
ー新葉和歌集ー
正平18年8月16日
「秋をへて 月やはさみの 曇べき 泪かきくるる いざよひの空」
正平21年2月17日
「思ひやる さが野の春の 雪にもや 消ける罪の 程は見ゆらん」
「をしむなよ 法の席の 春の雪 消らん罪の ためしなりせば」御返(妙光寺内大臣)


住吉大社第39代神主津守国基は白河天皇の勅を承けて1084年(応徳元年)、本尊不動明王を中心に八町四方の寺域を以って創建されました。


その土木工事の折、土中より『七宝荘厳極楽浄土云々』と書かれた金の三尺の宝鐸(ほうたく)が見つかり、この銘文に因み、「荘厳浄土寺」と名付けられたのでした。


大師堂


御本堂



御本尊の不動明王立像(付、二童子)
平安時代(桧材)一本彫成 総高2.2m
荘厳浄土寺の創建を遡ること約100年、朱雀天皇の命を受けた明達上人は、神宮寺に於て当尊に祈りし処、平将門、藤原純友の乱がおさまる。よって当山開祖の折、招来し本尊となす。

御本堂を拝観するには事前に連絡が必要のようです。
事前に連絡したとき、御朱印しかお聞きしなかったので失敗しました。
今度は拝観できるか?聞いてみよう。


阿弥陀堂


観音さま


阿弥陀堂は左の扉が開いてるので拝観できると教えていただきましたので中にお邪魔したした。


阿弥陀如来、十一面観音、地蔵大士、興正菩薩、弘法大師がこの並びで祀られていました。


史跡 荘厳浄土寺


狸の置物は違いますが、この瓦が府の文化財のようです。


興正菩薩(叡尊上人)ゆかりの古刹寺院をめぐる、「ぼさつの寺めぐり」の御朱印いただきました。


日付は自分で書いて下さいと言われ、おそるおそる家で日付を書くと、こんなアンバランスになりました。
う~ん😖 難しい~😱
今度は、摂津八十八の御朱印いただきに行こう。