宇治橋の守り寺 橋寺放生院 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

京阪宇治駅近くの函館市場でランチをとってから、宇治のお寺めぐりをスタート!
宇治川沿いを歩き、最初にお邪魔したお寺は橋寺放生院。
正式名は雨宝山放生院常光寺です。


山門の前に宇治市の史跡紹介がありましたので、読んでみると「宇治橋の守り寺と呼ばれている橋寺は、推古12年(604)に聖徳太子の発願により秦河勝が建立したと伝えられています。宇治橋はしばしば流出し、弘安9年(1286)には西大寺の僧興正菩薩叡尊によって再興されますが、叡尊は宇治川の中州に十三重石塔を建立するとともに、橋寺て放生会を営んだことから橋寺は、放生院とも呼ばれるようになりました。」


橋寺の石碑


御本堂


摩尼車(まにぐるま)
「摩尼」とは摩尼宝珠とも如意宝珠とも言われ、意のままに宝を出すと言われる珠のことです。仏さまの徳にたとえたり、お経の功徳にたとえたりします。
これを一回まわせば、お経を1巻読んだのと同じ功徳が得られると言われます。
摩尼車にかるく手をあてて手前に回して経文を唱えます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩堤薩婆訶」


御本尊は鎌倉時代の地蔵菩薩
右から釈迦如来・阿弥陀如来・地蔵菩薩・不動明王・弁財天


宇治橋断碑は宇治橋が、はじめて架けられたことを記念した石碑です。
上の三分の一のほとが、日本最古の石文です。
立て札を確認すると見学期間がありまして6月~8月はお休みでした。


十二支守本尊


右から千手観世音菩薩(子)虚空蔵菩薩(丑・寅)文殊菩薩(卯)普賢菩薩(辰・巳)勢至菩薩(午)大日如来(未・申)不動明王(酉)阿弥陀如来(戌・亥)


子育水子地蔵


こちらは?


橋かけ観音


お地蔵さま


宇治市名木百選のいちょうの木


橋寺の御朱印は御本尊の地蔵菩薩と不動明王、京都通称寺とぼさつの寺の4種類ありましたので、どの御朱印を頂くか?迷いましたが、やっぱり御本尊の地蔵菩薩の御朱印を頂きました。


ぼさつの寺めぐりの御朱印も頂きました。


ぼさつの寺めぐりのパンフレット頂きました。


こんないい情報を教えてくださってありがとうございます。


また巡るお寺が増えました。
京都通称寺めぐりも気になります。🤔
宇治川沿いを進み次のお寺に向かいます。