「壺坂霊験記」
今から三百年以上昔、座頭の沢市は三つ違いの女房お里と貧しいながらも仲睦まじく暮らしていた。沢市は盲目ゆえ琴三味線を教え、お里は内職というなんともつつましい暮らしであった。そんな沢市の胸中にひとつの不安が生まれていた。というのも明けの七つ(午前四時)になると、お里が毎晩床を抜け出しているからだ。「もしや好きな男が…」と問いただすと、お里は沢市の目の病が治るよう、この三年間、欠かさず壷阪寺の観音さまに朝詣でしていると訴える。
疑った自分を恥じる沢市はともに観音さまお詣りすることにしたが、心の中で自分が盲目がゆえ不遇な暮らしをしているのだと自分を責める。そして、一度お里を家に帰して、お里を自由な身にしてやろうと自分の身を投げてしまうのであった。
不吉な予感であわてて戻るお里は、非常な現実に遭遇し、自らも身を投げてしまう。
しかし、二人のせつない夫婦愛が、観音さまの霊験により奇跡が起こり、沢市とお里は助かり、沢市の目が開眼しました。
本堂横手には、お里、沢市が身を投げた、「投身の谷」がありました。
おそるおそる谷を覗いてみました。
葉っぱしか見えません・・・😅
めがね供養観音
お里観音
沢市霊魂碑
天竺渡来仏伝図レリーフ 「釈迦一代記」
このレリーフは、南インド、カルナタカ州カルカラにおいて、延べ5万7,000人の石彫師の手によって、インドの石に彫刻され製作されたものである。
原図は、奈良教育大学教授小川清彦氏がインドを旅し、釈尊の道を訪ねて構図をまとめたもので、数百に及ぶ佛伝図の中から、比較的誰でも知っている釈尊の道が描かれている。
三重塔の前におられるのは、弘法大師さま?
天竺門から大観音石像と大涅槃石像へ向かいます。
あじさい
綺麗に咲いています。
壷阪大仏
椅子の上であぐらかいて、靴脱いではる。
どなたですか?
でかい手だけもあります。
天竺渡来阿弥陀如来石像
天竺渡来大観音石像へ向かいます。
ぼさーーーっ像
大観音石像から下を見ると仏様が寝てはる。
天竺渡来大涅槃石像
西国三十三ヶ所観音霊場第六番札所の御朱印頂きました。
帰りのバスの時間の都合により、五百羅漢と高取城は次の機会にすることにして大阪へ帰ります。