新熊野神社 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

今熊野神社から東大路通りを七条へ上がって いたら鳥居が見えたので立ち寄ることにしました。
ここは新熊野神社
鳥居をくぐってすぐ左に楠社
大楠さんの「さすり木」
大楠さんは京都市の天然記念物です。
今から約850年前、後白河上皇は紀州国の熊野から土砂や材木などをこの地に運び新熊野神社を創建されました。
その折、熊野から移植、国家鎮護と万民福祉を願いお手植えされたのが、この大楠です。
また熊野の神々がご降臨になる「影向の大楠」といい健康長寿、病魔退散、特に後白河上皇がお腹を煩っておられたところから「お腹の神様」と信仰され人々から「大楠大権現」と尊崇されています。


手水舎
新熊野神社全景
拝殿
八咫烏の瓦です。
こちらの八咫烏は羽ばたこうとしています。
阿形の狛犬
吽形の狛犬
京の熊野古道入口
中之社
上之社
発心門王子と梵天と滝尻王子と帝釈天
熊野曼荼羅
熊野本宮八葉曼荼羅
熊野稲葉根王子と茶枳尼天
八咫烏
後白河法皇坐像
文覚荒行(平家物語巻五)
文覚上人は高雄の神護寺を再興した高僧で、俗名を遠藤盛遠と言う。故あって19歳で出家し、那智の滝での荒行は現在でも語り草となっている。あまりの荒行に息絶えた文覚を再び蘇がえらせたのが不動明王の脇士、矜羯羅童子(こんからどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)で、不動明王の御守護を得た文覚は、その後も全国の霊地で修行を重ね、やがては祈祷で飛ぶ鳥も落とするほどの「刃の修験者」と飛ばれるようになった。
熊野三山
熊野那智大社
熊野本宮大社
熊野速玉大社
若宮社
下之社
花の窟神社

今熊野猿楽図
能楽発祥の地です。
新熊野神社は古来、梛の宮ともいわれ、梛(椥とも書く)の名所です。
梛はイヌマキ科の常緑樹、雌雄異株で、葉は多くの縦脈からなり、容易に切れにくいことから縁結びの木といい、また実は二つ並んで仲良く実ることから夫婦円満の目出度い樹とされてます。
歌聖、藤原定家は「千早振る 遠つ神代の 梛の葉を 切りに切りても 祓いつるかな」と詠っているように、ナギは罪穢、災禍、病魔などをナギはらう霊験があると信じられ、熊野詣などには道中の安全のお守りとしていました。またナギは朝凪、夕凪のナギから安全・無事を守り、平和と幸福を招来する霊樹といわれています。
神仏習合の新熊野社の御朱印頂きました。
こっちは新熊野神社の大楠の御朱印です。
熊野を京都で体感できる神社でした。
東大路通りを七条へ向かいます。
🚶🚶🚶