不動寺から徒歩約5分で諏訪神社の鳥居に着きました。
諏訪神社は長野県にある諏訪大社の、全国に5千ある分社のひとつです。
創建の年代は不明ですが、境内に現存する古い石灯籠に『承和3年(836年)4月寄進』と刻まれているところから、1200年ほど前の平安時代に創建されたと考えられます。
延喜元年(901年)、菅原道真が筑紫への左遷される時に諏訪神社に立ち寄り休憩したと伝えられています。
また、豊臣秀吉が奉納したと伝えられる獅子は雌雄一対で、雄を(白豊号)、雌を(白雲号)と称していましたが、明治18年(1885年)の大水害で雄獅子は流出し、現在は雌獅子(大阪市指定文化財)のみが残っていて春祭り、秋祭り、正月三が日に社務所に展示されます。
秋祭りには獅子奉納舞が行われます。
鳥居をくぐり参道を進みます。