今年最後のアメブロは帰化申請について。
最初はご挨拶でも書こうと思いましたが…
半匿名の行政書士の挨拶が誰得なのかと考えました。
このブログに来ている人は、何らかのヒントが欲しいんだと思います。
と言うわけで、
今回は帰化申請のWordファイルについて。
帰化を取り扱う行政書士は、DOCファイルの申請書を持っています。
(参入したばかりで持っていない人も居るかもですが)
大抵の行政書士事務所は、ワードで作成すると書いています。
(弊所は心のこもった手書きです!はレア)
書道家の行政書士なら花印や落款付きの申請書を作ってくれるかも?
(書道家でもPCで作成すると思うけど)
弊所は書道家ではないので、PCで作成しています。
帰化申請書類はネットで公開されていないです。
欲しい場合は、帰化の事前相談を受ける。
誰かがネットにアップした物を拝借するしかないです。
ネットに上がっている物は、PDFファイルです。
有料でExcelデータを売ってる人が居ました。
Wordファイルは、「帰化申請書 Word」で検索すると。
何処かの行政書士がアップしたものがヒットします。
これを使えば、これにて一件~落着!
今日もお江戸は日本晴れ! 終(ドドーン!)ってヤツですかね。
しかしながら、そうは問屋が卸さないものです。
様式が古い書類で使いづらい書類が多いです。
申請書が変更されて、そろそろ2年になりますので流石に…
また2023年には別の書類もバージョンアップされてます。
実質的にはネットには、最新版のWordファイルが見つからない。
ではどうするか?
持っている人から譲ってもらう。
もしくは自分で作成する。
この2択だと思います。
持ってる人から貰えるならラッキーです。
お金を払ってでも貰いましょう。
問題は譲ってくれる人が居ないことでしょう。
貴重な商売道具を商売敵に渡すアホは居ないかと思います。
残るは自分で作るですね。
誰も譲ってくれなかったので、自分で作りましたとも。
これがなかなか難しい。
書式に合わせないといけないです。
フォントの種類や枠の大きさなど。
文字の配置も重要です。
実際に作ってみると分かりますが…
Wordのベタ打ちで、そっくりそのままは難しい。
文字が変な位置にあったり、文字の間隔が独特です。
もしくはPDFからWordに変換するも考えるのでは。
これも上手く行きませんでした。
大抵は紙の書類をスキャンした物をアップしてます。
全部画像として認識されています。
下記のサイトでもPDFは落とせます。
帰化申請書のダウンロード
ただセットになってるものは、スキャンがうまく出来ていないです。
斜めかつ変な色がついてますね。
変換ソフトはアプリや無料、有料と色々あります。
どれを使っても、仕事で使えるレベルにはならなかったです。
横着はダメだと言うことですね。
私はAdobeのイラレで作成しました。
画像を作るのが得意なので何とかなりました。
前種類のWord版を作るのに1日がかりで完成。
illustratorを使えばデータ版の帰化申請書が作れますよ。
今年もあと2日で終わりです。
何とか今年も行政書士専業で生活できました。
来年も頑張って行きたいと思います。
では皆様、良いお年を!
今日はここまで