
今日は副業行政書士と専業行政書士。
開業当初は会社員や別の仕事と兼業が多いと思います。
少なくない人が専業で食べていけたらと考えるものです。
私もそうでした。
特に同業での飲み会の時、専業先生が輝いて見えました。
自分は明日の出勤時間のことばかり考えていました。
副業から専業に移るタイミングですが…
フリーランスや副業ブログの記事を読むと、本業より稼げるようになったら。
本業の8割を超える様になったら、月収100万円を半年連続で超えたら…
あまり参考になりませんでした。
これらはブロガーやWEB関連の仕事の話です。
行政書士は時間を切り売りする商売。
許認可や入管だとコアタイムの時間が取れないと難しい。
入管の一部などネットで完結させられる業務も無いことは無いですが、
単体で本業を超える売上は難しいです。
私が副業から専業に移行したのは、
腰を痛めて長時間作業が出来なくなったこと。
それが原因で会社に居場所が無くなったから。
言ってしまえば、専業しか道が残されていなかった。
可能ならソフトランディングしたかったです。
ハードランディングせざるを得ない状況に追い込まれた形です。
当時の行政書士の売上はゼロ。
コツコツ作ったサイトだけでした。
ホームページにアクセスがあったから集客は余裕と思っていました。
実際に専業になってから気付いた事。
アクセスだけ有っても問合せが来ない。
問合せは営業電話ばかり…
貯金が多少あったので余裕をかませてたのも半年ほど。
預金残高の減少に危機感を覚えておりました。
特に建設業許可は専業半年後にやっと1件受注できた感じです。
入管の方はもう少しマシでしたが…
サイトに実績を上げてからポツポツ仕事が入りだしました。
私はこんな感じでした。
少なくとも私はハードランディングで専業になりました。
特に安定した会社員で家族がいる場合、簡単に飛び込める世界ではありません。
配偶者や子供、親兄弟から猛反対されるでしょう。
反対を押し切って専業になった人も居ましたが、
思ったような売上がなく、
会社員時代にローンで買った家を手放した人も。
その後、田舎に引っ込みそこで行政書士をしています。
こんな話は普通にあります。
救いは設備や投資が必要な商売でない事。
撤退する時も大借金を抱えるリスクが低いです。
士業で借金を抱えるのは事務所拡大する時なので。
行政書士には夢もあるけど普通の商売と同様にリスクもあります。
得られるものもありますが、失うものも多いです。
副業を続けるのも悪くありません。
専業になると逃げ道が無くなります。
SNSでは充実した生活やキラキラした部分が目立ちます。
実際のところは普通の独立と何ら変わりません。
今日はここまで。









