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セラピストだより 2024年7月29日号
心のふらふら
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あるてみすてんぷるの沙羅です。
うちのLDKのエアコンが未だ故障中♪
まだまだ修理の道のりは長く。
ありがたいことに寒いのは耐えられないけど暑いのは耐えられる自分にとって
エアコンがなくても何だかんだで生活できてしまっている。
汗をかくことはイヤではないし、逆に代謝にいいよね、などと
梅干しを口に含みながら考える。
娘曰く、家の中の全てのエアコンが壊れたら発狂するけど
まあ、他の部屋に避難すればいい話だし。
ただ、お母さんが料理を作る時は大変だよね、と気遣ってくれる。
オランダは室外機を取り付けることが景観を損ねるという理由で
エアコンが付けられない場合があるんだとか。
年に数回くる酷暑日はどうするんだよ!殺す気か?と娘はご立腹ですが
室外機が景観を~、なんておっしゃる方はご自身はエアコンなしの
生活をされているのかしらん、と思ってしまう^^
私たちは便利になりすぎて平和ボケしているんだな、と改めて考えてしまう。
ある意味、なくても平気という冷静に考える癖をつけることが大事なのかと^^
SNSやなんだかんだに振り回されて、あれ買え、これ買えとか
あれ食べろ、これ食べろという情報が溢れかえっています。
私たちは見事に企業戦略に絡み取られているように思えます。
心は常に変化し気ままに動くものです。
それを理解している人が智慧を持つのであり、仏陀はダンマパダ36番で
「心は極めて見難く、極めて微妙であり、欲するがままにおもむく。
英知ある人は心を守ること。心を守ったならば、安楽をもたらす。」
と言っています。
外部からの刺激に惑わされるのではなく、今自分が何を欲しているのか、
本当に必要なことは何かと問う練習をした方がいいかもしれませんね。