・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セラピストだより 2024年7月14日号
めんどくさいと思う脳
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あるてみすてんぷるの沙羅です。
スイカが美味しい季節です。
子どもの頃、スイカに塩を付けたら甘くなるから、と親に言われ
真面目なのでいうことを聞いていたのですが、実は甘い物としょっぱいものを
合わせるなんてどこが美味しい??意味分からない!と思っていた自分がいます。
勿論、途中から塩はかけずに食べていましたが^^
いつしか黄色いスイカも出てきて、このスイカの糖度が高い。
先日見つけた黄色いスイカにまた面白い言葉が書かれていまして
「甘さを追求すると果実色は黄金だった 金色羅皇」
と書かれている。
この言葉に惹かれて購入してしまいましたよ^^
実際に甘くておいしくいただきましたが。
さて、脳はこのように自分で判断し、常にどうしようかを考えています。
ここ数日、脳のお話が続いておりますが、何故かと申しますと
脳の本を読んでいるため。
『「めんどくさい」がなくなる脳』が非常に今自分にヒットしています。
加藤俊徳先生は本の中で7つのめんどくさいと思う状況を
詳しく説明してくださっています。
そのうち自分に当てはまるのは3つ。
①眠たい時
②不慣れなこと、不得意なことを求められたとき
③「めんどくさい人」に出会ったとき
もう笑ってしまいました。
③はまさにこう思っていて深めていたところ。
私はセラピストですのでどう対応しようか、どうしたら気付いていただけるだろうか、
どうしたら霊が上がる言葉がけをできるかと日々考えているわけです。
そして自分でこれはというものを実践させていただく。
それでも空振りに終わることが多い。
何せ、その方々も意志力を持っていますので^^
エドガー・ケイシーは「人間は神を無視するということすらする自由意志を持つ」
と言っています。
加藤先生は著書の中で「「めんどくさい人」は例外なく「めんどうをみてほしい人」
だといえるからです。つまり、周囲に余計な頭を使わせる人を、「めんどくさい人」
と感じるということです。」と述べていらっしゃいます。
こうも続けていらっしゃり「「めんどくさい」と、言葉や態度で示している張本人は
半ば思考停止状態になっています。働くべき脳番地が、キビキビと働いていない状態」
と。
「どういう人が本当に「めんどくさい人」かというと周囲への依存心はムンムン
臭ってくるのに、実際には何を考えているのか、周囲に何を求めているのかが、
はっきりしない人です。そういう人がいると、周囲はあれこれと考えを巡らせてしまいます。「どういうことだろう」「できない、ということかな」「それとも、部分的に困っているのかな」「体がきついのかな」「助けを必要としているのかな」などと、
要するに余計に頭を使わされます。」
だから受けてのこちらは「めんどくさい」脳が発動するんだと。
これはまさに私が思っていることがそのまま書かれていて笑ってしまいました。
依存心が強い方が多い。
特にこのような方というのは枕詞に
「沙羅さんに怒られると思うのですが」
「私の言うことは合っているか分かりませんが」
と必ずつけてから発表を始めます。
「沙羅さんに怒られると思うのですが」
↑私は怒ったことはありません。ただ、霊を上げるべく是は是、否は否を通しており
ますゆえ、自分にとって痛い言葉がくると逃げの為にこのような言葉を発し始めます。
あるいは、こういうと私に意見を言ってもらえるのですよ。
あるいは、これを付けてから言うときつく言われないと思っていらっしゃる。
これは黙示録でいう竜と獣の正体ですが^^
残念ながらそこには乗りませんゆえ^^
「私の言うことは合っているか分かりませんが」
↑これも承認欲求が強い方が付けますし、ある意味意見を求める依存の方が使います。
ご本人は「いやいや、あなたはできていますよ」と言って欲しいのです。
霊学というものは、本当に霊を上げる、と思っていらっしゃるのでしたら
そういうのことは、はなっからお捨てになられた方がよろしいかと^^
これらの「めんどくさい」と感じてしまう私の方にも処方箋が書いてありますので
実践していこうと思う所存です。
ただ、言わないと気付けないので、そこはご了承くださいませ、
と言うしかないかなぁ^^