"コロナ""コロナ"言っている間に1年が終わってしまいました汗
<NTS115の購入>
西無線研究所から,市民ラジオの新技適リグ"NTS115"の発表があり,1月の関西OAMで「イワテB73局」が試作機を持ってこられました。その運用を横で見させていただいて,当局も購入を決めました。
4月に届いてからは当局の市民ラジオ運用のメインリグとして稼働しています。関西OAMの市民ラジオの部でも"NTS115"を基本に運用しています。
<緊急事態宣言の発出から関西OAMおうち版の開催>
いきなりの緊急事態宣言の発出に誰もが驚き,戸惑い・・・。とりあえず,3月の関西OAMは通常版での開催としましたが,その後の感染拡大の様子を鑑みて,4月・5月は自宅からのDCRの部の開催とさせていただきました。
<関西OAM 六甲山運用の再開>
関西OAMは六甲山でのオペレートを再開しました。六甲山でのオペレートでは,各部門ごとに距離をとって運用しますので,基本的に三密の状況は起こりませんし,お互いが特小無線で連絡をとりながらオペレートするなどして,感染防止対策に努めています。
また,それまでキー局運用の終了後は下山後に有志でラーメンミーティングを行っていましたが,これも感染拡大状況を鑑みながら,ラーメンミーティングの開催は控えるなどの対応をとっています。
<今年のEsQSO>
5月下旬に大阪府吹田市の千里ニュータウンの団地に転居。するとその辺りのロケーションが非常に良く,自宅の窓からアンテナを外に出したら,建物のアース効果が高いことも手伝って,7エリアや8エリアを中心に全国各地とEsQSOができました。今年のEsは112QSOですが,そのうちのほとんどが,自宅もしくはその近所からの運用でした。
また,9月の秋オンでは運よくEsが開いて兵庫県神戸市東灘区六甲山最高峰から「ひょうごSI802局」「こうべBS29局」とともに,たくさんの局とQSOができました。
<長野県移動で特急アフリカツインパンク>
9月の三河湾ロールコール番外編@長野県下伊那郡平谷村長者峰に市民ラジオの部のキー局として呼んでいただき,特急アフリカツインでうかがったのですが,その帰りに釘を踏んづけて,長野県下伊那郡根羽村の国道で自走不能になりました。レッカーを要請してから来るまでの2時間の間,三河湾ロールコールのオペレータ各局にさまざまなサポートをいただきました。また,帰りは名古屋駅まで,「アイチFT60局」「アイチNY28局」に送っていただきました。改めて各局に感謝申し上げます。
<「えひめCA34局」関西OAM引退発表と関西OAMの今後>
6月上旬に,「えひめCA34局」から関西OAMの主催を2022年で引退するとの発表があり・・・2023年以降は当局が関西OAMの主催をさせていただくことになりそうです。あと2年の間に,たくさんのノウハウを吸収し引き継いでいく所存です。なお,基本的な考え方については,"関西OAMについて「CA34からの伝言」"という記事にまとめられており,その考え方を踏襲していく考えです。
また,関西OAM関連の情報(開催告知やログなど)は各キー局のTwitterやブログでお伝えしてきましたが,2021年からは,関西OAMのTwitter,関西OAMのブログの本格的な運用を開始し,そちらでまとめて発信してまいります。
さらに,関西OAMには現在▽市民ラジオ▽デジ簡▽デジコミ▽特小単信▽特小レピーターの5つの部があるのですが,将来的にOMさん方が引退されていった場合に,人手が足りなくなる可能性も考えられます。寒さや強風などの厳しい気象条件の中に4時間以上滞在,かつ安定してオペレートできる装備を持ち,一軒茶屋駐車場から標高50mほどを登山して運用。厳しい運用であることは重々承知なのですが,なんとか当局と同世代の局に関西OAMキー局としてご参加いただけないものかと思っています。
<2021年初運用は六甲山から>
さて,今年も1年間,各局様には大変お世話になりありがとうございました。
このあと,当局は昨年同様,六甲山に移動して年越し運用をします。
昨年は六甲山最高峰にテントを張ったのですが,今日の寒波の中では危険が伴いますので,車中泊運用にします。
みなさんどうぞよろしくお願いします!